NTTが提供するNGN速度テストでフレッツ光回線の速度を計測する方法

   2018/10/06


フレッツ光回線を引いたものの通信速度が遅いと感じた場合は、まずNGN速度テストを行ってみることをおすすめします。



 

NGN速度テストとは?

NTTが提供するISP(インターネットサービスプロバイダ)を介さないフレッツ光回線のスピードテストです。

ISPを介さずにNTTに設置されたNGNサーバーと直で通信しますので、今お使いのフレッツ光回線がどのくらいの速度でご自宅のモデム(回線終端装置)まで通信しているかを調べることができます。

要はこのNGN速度テストでそれなりの速度が出ていれば、速度低下の要因は他にあると言えます。

NGN速度テストの実行方法

できる限りパソコンとモデム(回線終端装置)だけを有線LANで繋いだ状態が望ましいです。途中で無線LANルーターなどを介するとその無線LANルーターの性能によっては正しく計測できないからです。

NGN速度テストを実行するには、まず新しいネットワークをセットアップします。(Windows7で説明しています)

「コントロールパネル」→
「ネットワークと共有センター」→
「新しい接続またはネットワークのセットアップ」

と進み、「インターネットに接続します」を選択します。

「新しい接続をセットアップします」を選択します。

「ブロードバンド(PPPoE)」を選択します。「既存の接続を使用しますか?」の画面が出た場合は、「いいえ、新しい接続を作成します」を選択します。

次の画面では以下のように入力します。

NTT東日本の場合

  • ユーザー名欄にguest@v4flets-east.jpと入力します。
  • パスワード欄にguestと入力します。
  • 「このパスワードを記憶する」にチェックします。
  • 接続名にサービス情報サイトと入力します。(自分の分かりやすい名前でも構いません。今回はipv4NGNにしています)

NTT西日本の場合

  • ユーザー名欄にspeed@speed.flets-w.jpと入力します。
  • パスワード欄にspeedと入力します。
  • 「このパスワードを記憶する」にチェックします。
  • 接続名にサービス情報サイトと入力します。(自分の分かりやすい名前でも構いません。今回はipv4NGNにしています)

各項目を入力できたら接続をクリックしてスキップをクリックします。

閉じるをクリックします。

以上でセットアップは完了です。

次に、NGN速度テストページのURLをメモ帳などにコピーしておきます。下のページは通常ブラウザで開いても表示されませんが、その状態でブックマークしておけば次回のテスト時にすぐアクセスできます。

  • NTT東日本(https://www.v4flets-east.jp/)
  • NTT西日本(https://www.speed.flets-w.jp/)

システムトレイにあるネットワークアイコン、もしくはコントロールパネルのネットワークと共有センター左メニューにあるアダプター設定の変更からセットアップした接続を選択します。

パスワードを入力します。

この時点で通常のサイトなどは表示できなくなります。

先程、メモ帳にコピーしておいたNGN速度ページのURLをブラウザの検索ボックスに貼り付けるか、ブックマークから直接アクセスします。

ブラウザを開いてすぐにキーボードのEscキーを押します。検索バーにURLを貼り付けます。ブックマークからの場合も選択して開きます。

無事NGN速度計測ページが表示されればOKです。あとは速度計測をクリックして計測するだけです。

シングルセッションとマルチセッションが計測できます。計測が終わればシステムトレイのネットワークアイコンから接続を切断します。

ここで計測した速度はモデム(回線終端装置)間との速度ですので、通常はISPに加え、無線LANルーターやPLCなどを介すことにより速度は落ちます。

ですのでこのテストで正常範囲内の速度がでているならば、他の要因を探ってみることになります。

その要因はPCの性能やネットワークをどう構築しているかなど様々ですのでご自分で調べてみて下さい。

どうしてもNGNテストページにアクセスできない場合は公式HPを参照してみてください。

NTT東日本
NTT西日本

無線LANの通信速度に関してはWi-Fiの記事も併せて参考にして下さい。目次が多くてげんなりするかも知れませんが、間違いなく知っておいて損はない知識です。


 
余談ですが、日経新聞によると光回線の契約数は3000万件を突破したようです。契約者増加に伴い光回線でも遅いと言う声を耳にしますが、今のところ私は大丈夫です。

戸建てタイプとマンションタイプで速度も違ってくるようですね。おそらくその理由は光回線の導入方法にあります。

光回線には占有型と共用型があり、前者の場合は戸建てに電線から直で光ケーブルを引く方法。後者の場合はマンションなど集合住宅において他の部屋と回線を共有する方法になります。

当然共有型の場合は他の部屋の人が使っている時間帯と被れば速度は落ちます。月額利用料も占有型に比べてその分安くなっています。

私はOCN光を利用していますが戸建てタイプの占有型なのでどの時間帯でも速度は安定しています。

今から光回線を契約しようとしている人はそこらも考慮に入れて検討してみてください。

以上です。

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