Internet ExplorerからGoogle Chromeに移行した方が良い理由

   2019/05/09

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長きに渡り、Windows標準のWebブラウザーはInternet Explorerでしたが、Windows10からは標準ブラウザーがIE(Internet Explorer)からMicrosoft Edgeに変更されています。

既に皆さんご周知の通り、IEの使い勝手は今の時代にそぐわない仕様で、おせじにもユーザービリティに優れているとは言えません。

Google Chromeを使っていて、たまにIEを使うとその使い勝手の悪さが露呈します。

まず、単純にレンダリング処理(Webページを読み込むまでの処理)が遅い。過去記事にした、Javascript処理のベンチマークを見てもその差は一目瞭然です。


以下はJet Streamのベンチマークスコアです。

Google Chrome

Internet Explorer11

2つを比べた場合、スコアは40ほど違います。

また、HTML5をどの程度サポートされてるかスコアで確認できるHTML5TESTでも2つのブラウザを比べて見ます。

Google Chrome

Internet Explorer11

はい、スコアはおよそ2倍差となりました。

※上記の2つのベンチマークですが、あくまで目安の1つとして見ています。レンダリングには他の様々な要素も関係してきますので、この結果だけを見て判断しているわけではありません。

その他にもAdobe Flash Playerのサポートは2020年末までです。何かと脆弱性の問題が多いAdobe Flash Playerをわざわざインストールして、Flashで動画を見る時代は終わりです。Adobe Blogにも下のように書かれています。

Specifically, we will stop updating and distributing the Flash Player at the end of 2020 and encourage content creators to migrate any existing Flash content to these new open formats.(Adobe Blog 2017)

引用元:Adobe Blog

翻訳してみると、

具体的には、2020年末にはFlash Playerの更新と配布を中止し、既存のFlashコンテンツをこれらの新しいオープンフォーマットに移行することをコンテンツ制作者に推奨します。

とあります。今はYOUTUBEや他の動画配信サイトでも、HTML5で動画が見れます。WebブラウザがHTML5をどのくらいサポートしているかは重要です。

HTML5とは?

簡単に言うと、Hyper Text Markup Language(ハイパーテキストマークアップランゲージ)と言うWebページを構成する要素の集合体の最新仕様です。
元々のHTMLでは動画や音声の処理ができませんでしたが、HTML5では動画や音声の処理が可能となっています。

HTML5でどのように動画やコンテンツが見れるのか確認したい場合は、Internet Explorer Test Driveでテストできます。

そして、Microsoft TechNetでは、Internet Explorerの今後について書かれています。

日本では多くの企業などがWindowsを使用しており、最新のWindows10に移行するにはコストも掛かります。業務WebシステムがInternet Explorerに依存していることも多く、企業にとって移行はそんな簡単に決断できる問題ではないでしょう。

Microsoft Edgeに関しても、結局はChromiumオープンソースプロジェクトの採用を発表しています。

要は、「今までは囲い込み戦略で顧客を獲得してこれたけど、もう今からの時代そんな相互運用性の悪いものは通用しない」ってことです。

「Internet Explorerで表示できない場合はMicrosoft Edgeで、Microsoft Edgeで表示できないInternet Explorer依存のサービスはInternet Explorerで」

そんな面倒なこと誰ができるの?って感じです。

スマホが普及した現在、世界のブラウザシェアはGoogle Chromeが圧倒的に多いので、PC間との相互運用性と言う点で見ても選択しない理由はないように思います。

現状はまだInternet Explorer依存の国内サービスがある状態なので、皆仕方なく使っている状態なのではないでしょうか?

例えばインターネット経由で確定申告や納税ができるe-Taxとか。もう国自体がInternet Explorerに依存しまくっていますので、利便性は失われ、高齢者の方などに、

「Microsoft Internet Explorer 11とAdobe Acrobat Reader DCが必要ですよ~あとハードウェア条件もあるので確認してね」

と言って、

「あい、分かった」

となる人がどれだけいるの?って感じです。

ちょっとネガティブな感じになりましたけど、IE依存のサービスを利用する機会がない人はさっさとGoogle Chromeに替えましょう。

私自身、今まで色んなブラウザを試してきましたが、マイナーなブラウザはトラブルシューティングの際にも情報が少なく、使い勝手や相互運用性も悪いです。

ブラウザの世界シェアでChromeが突出しているのは、利便性、相互運用性、セキュリティなど全ての要素で評価されている結果と見てもいいでしょう。

トラブルシューティングの際に情報が多いと言う点は結構重要だったりします。

今後、どのようにブラウザシェアが変動していくのかは分かりませんが、しばらくはGoogle Chrome一強なのではないでしょうか。

「Statcounter」でブラウザや検索エンジンの世界シェア統計を見てみた

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