Google検索の拡張現実(AR)が凄い!動物や文化遺産を3Dと拡張現実(AR)で見る方法

   2021/02/18

Google検索では特定の動物や化学用語、文化遺産を検索すると『3Dと拡張現実(AR)』で表示することができます。

私はなんとなく犬を検索していた時にこの機能を知りました。

普通にネタとしても面白いし、楽しい機能なので是非試してみてください。




必要なもの

必要なものは以下の通りです。

ブラウザやGoogleアプリ上で3D表示するのに必要なもの

  • Android 7 以降の Android スマートフォン

拡張現実(AR)を見るのに必要なもの

  • ARCore対応デバイス

対応デバイスは英語表記のページですがこちらから確認できます。

3DおよびARの検索対象

カテゴリ別に検索対象をまとめました。クリックかタップすると詳細を見れます。※中には検索トップに表示されないものもあります。


トラ、ジャイアントパンダ、ヒョウ、ヤギ、チーター、ポニー、ヒグマ、シンリンオオカミ、シェトランドポニー、ニシキヘビ、アラブ馬、アライグマ、ハリネズミ、シカ


マガモ、アリゲーター、ホホジロザメ、タコ、アンコウ、ウミガメ


コンゴウインコ、コウテイペンギン、ワシ


ポメラニアン、ゴールデンレトリバー、ラブラドール、ロットワイラー、フレンチブルドッグ、パグ、ネコ


人間の消化器系、呼吸器系、内分泌系、女性生殖器系、神経系、リンパ系、男性生殖器系、外皮系、排泄系、末梢神経系、泌尿器系、骨格系、筋肉組織、循環系


ミトコンドリア、原核生物、小胞体、バクテリア、真核生物、植物細胞、粗面小胞体、核小体、鞭毛、細胞膜、動物細胞、ゴルジ体、リポゾーム、滑面小胞体、クロマチン、核膜、線毛、細菌莢膜、プラスミド、中心空胞、クリステ、細胞膜、細胞壁、ゴルジ槽


官能基、有機化学、酢酸メチル、プロパノール、サリチル酸、1-ブロモブタン、炭化水素、アルカン、電解質、イオン結合、共有結合、化学結合、金属結合、化合物、エテン、軌道混成、量子力学模型


単子葉植物、双子葉植物、真核生物の染色体構造、赤血球、単球、好中球、好塩基球、好酸球


ソレノイド


チチェン イッツァ、ブランデンブルク門、トーマス ジェファーソン記念堂、インド門、ショーヴェ洞窟、アフナウナウ


アポロ 11 号の司令船とニール アームストロング

参考元:Google検索ヘルプ 検索で 3D と拡張現実を体験する

実際に検索してみる

例として、Google ChromeもしくはGoogleアプリで「ゴールデンレトリバー」で検索すると、下のような結果画面が表示されます。すでにゴールデンレトリーバーが3Dで動いています。

実際のブラウザ上では犬が動いている

次に「3D表示」をタップすると犬を自由に指で動かすことができます。

犬を指でタッチしながら3Dで動かすことができる

拡張現実(AR)で見る

拡張現実(AR)が見たい場合は「周囲のスペースに表示する」をタップします。

デバイスのカメラ、マイク、ストレージへの「アクセス許可」をします。

カメラが起動しますので、スマホを下にして円を描くように平らな場所を探します。すると周囲のスペースに実物大で犬を表示させることができます。犬の位置は指で動かすこともできます。犬のサイズは「ピンチアウトとピンチイン」で大きくしたり小さくしたりできます。

小さくして机の上に乗せたりできる

あとがき

簡単に拡張現実で色々なものを見ることができるので、子供に見せると喜びそうですね!スマホで手軽に試せるのもいいです。

化学用語や生物学用語もありますので、教育的な側面もあって面白いです。

試したことがない方は是非検索して実際に操作してみてください。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

関連記事