Internet Explorerが頻繁にフリーズする時の対処法
インターネットブラウザは色々ありますが、私は基本的にIEを使っています。(この記事を書いた時はIEでしたが、現在はGoogle Chromeがメインです)
「重い!遅い!」などの野次が聞こえてきそうですが、今のIEはそこそこ軽く速いです。でもIE11にしてから我慢ならない現象が頻発していました。
それは以前FC2ブログを使っていたのですが、TOPにアクセスすると決まって固まるんです。「応答なし」になったり白い画面でフリーズしたり。YOUTUBEを見ていても同じ現象が起こります。
それで調べて見たところ、インターネットオプションのGPUレンダリングの項目を変えることで解決しました。
GPUレンダリングの設定手順
以下がその設定手順となります。
「スタートボタン」
「コントロールパネル」
「インターネットオプション」
と進むと下の画面になりますので、画像通りに設定します。
- 詳細設定
- GPUレンダリングでなく、ソフトウェアレンダリングを使用するにチェックを入れる
- 適用を押す
- OKを押す
以上です。
その他のチェックポイント
上記で解決しない場合は、その他にもいくつかチェックするポイントがあります。
インターネットエクスプローラーのキャッシュファイルを削除する
ブラウザの右上にある歯車アイコンから「インターネットオプション」を選択。
「全般」にある「閲覧の履歴」で「削除」を選択。
全ての項目にチェックを入れ「削除」を選択。
自動クラッシュ回復機能を無効にする
インターネットオプションの詳細設定にある「自動クラッシュ回復機能を有効にする」のチェックを外します。
メモリ消費を極力抑える設定
内臓GPUを使用している場合、内臓GPUは専用のビデオメモリを持たない為、描画の際にメインメモリを少なからず使用します。このことから、無駄な描画を省くことで、メモリ圧迫によるフリーズやもたつきを解消できる場合があります。
内臓GPUか専用のクラフィックボードか分からない場合は確認方法があります。こちらのページで説明されていますので参考にして下さい。
インターネットオプション詳細設定で以下の項目を変更します。
- 「Webページのボタンとコントロールで視覚スタイルを有効にする」→チェックを外す
- 「スムーズスクロールを使用する」→チェックを外す
- 「ダウンロードする画像のプレースホルダを表示する」→チェックを外す
- 「自動的にイメージのサイズを変更する」→チェックを外す
上記以外にも、「コントロールパネル」→「個人設定」からスタイルをWindowsクラシックにしておけば無駄な描画を抑えることができます。ただし、Windows XPのような外観になりますので、何か物足りなさを感じるかも知れません。
あとがき
現在ブラウザのシェアはGoogle Chromeがトップです。長年TOPに君臨してたIEですが、Andoroidスマホやタブレットの普及でChromeがデフォルトブラウザになったと言うのが大きいですね。
私もPCはChromeをサブブラウザとして使っていますが、はっきり言ってChromeは優秀です。描画速度も速いし、IEで重いページもChromeなら一瞬です。その代わりメモリ多く消費しますが。。
ブラウザの調子が悪くなったら一度ブラウザをリセットするのも手です。自分仕様の各種設定をしていると、それもリセットされるのであまり頻繁にはしたくないですが。。