超音波式加湿器「SHIZUKU PLUS」の性能は?カビや汚れの掃除方法などをご紹介
冬場空気が乾燥している時にいつも使うのが超音波式加湿器SHIZUKU PLUS+です。
もう1年半前くらいになるかな。近所のホームセンターで見かけてなんとなく購入しました。
これを買うまでは、加湿機能付きの空気清浄機で加湿していましたが、タンク設置部分の水がひどく汚れていました。
他にお手頃な価格かつ簡単に使える加湿器はないものか?と見つけたのがコレです。価格は4000円台だったと思います。
そこで今回は超音波式加湿器SHIZUKU PLUS+をレヴューしたいと思います。
SHIZUKU PLUS+とは?
超音波式アロマ加湿器で、水滴を逆さにしたデザインは秀逸。
タンク容量は3.3Lで適用床面積が木造4~6畳、プレハブ洋室6~8畳と説明書には書いてあります。
広いリビングだと力不足でしょうか。私は寝室が6畳ですので加湿具合も丁度良いです。
サイズもコンパクトで置き場も困らないし3.3Lあれば寝室には充分のような気がします。
電源プラグをコンセントに差し込み、ダイヤルを回すだけで稼動します。ダイヤルは加湿量のコントロールと電源ONOFFの切り替えを兼ねています。
LEDボタンがダイヤルの上にあり、押すとタンクが青く光り、真っ暗な部屋でも中の水量がある程度把握出来ます。
アロマにも対応しており、アロマトレイが本体の側面下部に備わっています。それを引き出すとアロマパッドが収納されており、パッドに好きなアロマオイルを1~2滴染み込ませば完了です。
SHIZUKU PLUS+の外観
写真下手くそなんで申し訳ないですが、見た目はこんな感じ。
タンク部分を外すとこんな感じ。
タンクの裏側。
赤枠の部分がカートリッジになっていて、交換目安は6ヶ月とのこと。
取り外したカートリッジ。
本体右側面にアロマオイルを垂らせるパッドが格納されています。
引き出したパッド。
正面ダイヤル部分。赤枠のボタンを押すとLEDが光ります。
カビや汚れのメンテナンス
どの加湿器にも言えることですが、メンテナンスは重要です。特にタンク設置部分の水が貯まっている箇所は、ピンクの汚れ(赤カビ)が付きやすいです。
これはロドトルラと言う酵母菌で、酵母菌自体は人体に害がないみたいです。
この酵母菌自体は人体に害はありませんが、ここを足がかりに、有害なクロカビが発生しやすくなるので、まめに除去が必要です。
清掃は、クロカビが現れないうちに通常の水垢同様クエン酸スプレーをかけてふき取るようにすれば、手間はかかりません。
これを放置する=菌を部屋中に拡散することになりますので、タンクの水を取り替える際に掃除しておくのが良いと思います。また、人体に有害な黒カビの発生へもつながりますのでこまめな掃除が必要です。
私の場合ですと、赤カビは酸性の汚れですので、逆、つまりアルカリ性の重曹などで掃除したあと、菌増殖防止の為、殺菌作用のあるエタノールを布やタオルに染み込ませてから拭いています。
エタノールは赤カビに効果大のようです。いずれにせよ、その水が部屋に拡散され吸引していることを意識していれば、どんな物を使ってメンテナンスすれば良いかが分かりやすいと思います。
SHIZUKUのカートリッジ交換について
水槽内の雑菌の繁殖を防ぎ、浄化する効果がある為、カートリッジは定期的に交換する方が衛生的にもいいです。
交換目安の6ヵ月使用後にカートリッジを交換する場合は、カートリッジの品番とSHIZUKU本体の型番をよく確認して購入するようにしてください。SHIZUKU PLUSの場合は下のカートリッジになります。
対応機種は以下の通り。
AHD-010,012,013,014,015,
016,017,018,019,021
ASZ-015
AKS-017
FSWD-8108,9109,1200
※SHIZUKU Miniは非対応。
SHIZUKU PLUS+を使ってみた感想
思ったより使い勝手も良く、個人的には良い買い物をしたと思っています。
寝る時に自然と口が開いてるのか、夜中に喉の乾燥で目が覚めることがよくありましたが、これを設置してからトイレ以外は目が覚めなくなりました。
肝心の湿度は50%くらいを維持出来ていますので上々です。
そして衝撃の真実が!!!今調べたところSHIZUKU PLUS+は生産中止になっていました・・・
しかも新型でSHIZUKU touch+とか言うタッチパネル式かつOFFタイマーが付いているのが出てるじゃないか!もう買い替えろと言うことですかね・・・。
あとこの製品は類似品が多く出回っていますので購入の際は気を付けて下さい。SHIZUKUはアピックスインターナショナルと言うメーカーから出ていますので、念の為メーカー名を確認しておいた方が良いかも知れません。