プリンターの互換性インクって実際のところどうなの?使ってみたのでレポートします。

   2019/03/02

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プリンターのインクってプリンターをあまり使わない人からすればコスパが悪いと感じませんか?

「たまに使うけどしばらく使っていないとインクがかなり減っていた」と言う経験はあると思います。

自動クリーニング機能が付いている機種だと、プリンターを使わなくてもインクは減っていきます。

純正インク代に数千円足せば安いプリンター本体が買えたりするんですよね。

互換性インクは安価ですけど、プリンターの保証期間内でも有償修理となったり、故障のリスクがあるので一度も使ったことがありませんでした。

しかし、プリンターを使う機会が少ない私にとって、純正インクの購入はいつも「なんかもったいない」と思いながらも仕方なく購入していました。

プリンターのメーカー保証期間もとうに過ぎていて、故障したら買い換えればいいかって感じだったので、今回は初めて互換性インクを購入してみました。



 

互換性インクの特徴

互換性インクは非純正インクとも呼ばれています。

基本的にプリンターは各メーカーの純正インクを使用するのが間違いありません。

互換性インクを使用すると、プリンターの故障や、修理の際に保証期間内であっても有償修理になるなど、プリンターの説明書にも注意書きがされています。

互換性インクを使用すると言うことは、そういったリスクを承知の上で使用することになります。

互換性インクは色んな会社が販売しています。特徴としては互換性インクを販売している会社により品質などは違ってきます。

例えば、今回私が購入したチップスと言う会社のインクは、環境マネジメントシステムの規格ISO14000、品質マネジメントシステムの規格ISO9001の認定工場で製造されています。規格の詳細について気になる方はご自身で調べてみてください。

国内プリンターメーカーのテスト機を大量にストックして、適合状況や印字結果などをチェックしているようです。

また、購入日から1年間の保証が付いています。

これらを踏まえて、ICチップ搭載で残量表示に対応しているのでこの会社の互換性インクにしました。



互換性インクをセットして印刷品質チェックしてみる

私はブラザー製のインクジェットプリンターを使用しています。インクは4色パックの染料インクです。文字印刷の方が多いのでブラックのみ顔料パックがあることを知らずに買って少し後悔。

純正インクと並べても形はほぼ同じですね。

互換性インクの裏面には保証期間のシールが貼られています。

プリンターにセットしました。電源を入れてみるとインク交換の画面が出ましたので、もう一度インクをセットし直すと表示されなくなりました。

インク残量表示にインクが減った状態で表示されていましたので、これもインクをセットし直すことで正常に表示されました。

まずは、印刷品質チェックです。明らかにブロックが綺麗に表示されていません。文字も擦れています。

なのでヘッドクリーニングを実行したあとに、もう一度印刷品質チェックを行いました。すると、ある程度綺麗に表示されました。

カラーチャートを印刷してみる

普段、私達が見ているPCモニターに表示されている色を限りなく近い色味で印刷するのは非常に困難です。

その理由はいくつかあります。まず、色空間と言う表現できる色の範囲がモニターとプリンターでは違うからです。また、モニターとプリンターでは発色方法も異なります。

PCモニターがRGB(レッド,グリーン,ブルー)と言う光の三原色を組み合わせて表現しているのに対し、プリンターではCMYK(シアン,マゼンタ,イエロー,ブラック)と言う色の三原色を組み合わせて表現しています。

PCモニターで表示されている色とプリンターで印刷した時の色が微妙に違うのは上記のような理由があります。色の差異をできるだけ近づけるには、モニターの設定や、プリンター側での色補正などがあります。蛍光色は色の差異を近づけるのが特に難しいと言われています。

例えば、カメラで撮った画像をモニターに表示させて編集し、PCモニターに表示されている色味で印刷するには、カメラ、スキャナー、モニター、プリンターなどの機器間で扱う色を統一して管理するカラーマネジメントシステムも適切に行う必要があります。カラーマネジメントシステムはその都度色味が変わったりする色補正と違い、元データの色味を損なわずにハードウェア間で色味を近づける技術です。

カラーマネジメントは非常に奥が深いです。気になる方は検索してみてください。

私の場合、カラーマネジメントなど特に凝ったことはしていません。

こちらのページのPDFファイルをモニターに表示させて比べて見ました。

左がPCモニターに表示させたPDF、右が印刷用紙です。印刷用紙は普通のA4です。

もちろん色味は違いますね。写真を印刷するとか、パンフレットを印刷するとかじゃない限り、特に問題もないように思いますが。

そもそも、印刷すると言えば免許証のコピーとか、登録サイト情報のバックアップとかなので、ブラックさえあれば事足りる感じなのですがね。


互換性インクは問題なく使えるのか?

結論としては、印刷する機会が少ない人や、誰かに渡す写真やパンフレットを印刷することがないのであれば充分使えると感じました。

互換性インクでの写真のプリントアウトに関しては、写真専用紙を買っていないので分かりません。

純正の4色パックと比べても、ブラックが2本ついてわずか3分の1程度の値段で買えたので、プリンターが故障しない限り互換性インクで充分と言うのが率直な感想です。

ただし、私自身「購入したばかりのプリンターで1回目の交換時に互換性インクを使うか?」と言われれば答えはノーです。これはやっぱり故障が怖いですから。。

プリンターが上位スペックの高級機種だったり、一眼レフで撮った写真をプリントアウトするなら間違いなく純正インクでしょう。と言うか、そもそもそんな人はインク代などケチらないと思います(笑)

互換性インクに関しては、途中で不具合などが出ない保証もありませんので、何かあった時は追記と言う形で報告します。

楽天市場では互換性インクを販売している会社がたくさんあります。インクを専門に扱っている、ネコポスで送料無料、保証期間付き、顔料染料の表示があるなど総合的に見て今回はインクのチップスで購入しました。

届くのも速かったですよ。

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