iMacrosで毎日見るサイトやブックマークを自動で開けるようにする方法

   2019/03/15

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毎日ルーチン化した作業は自動化すれば効率も良いですし何より楽です。

例えば、毎日チェックしているサイトを巡回する場合、ブックマークからサイトを開いてタブを追加してまたブックマークを開いて・・と面倒です。

このような簡単な作業ならばiMacrosと言うFirefox用とGoogleChrome用の拡張機能を使って自動化できます。

使い方も簡単ですので、導入を検討してみてはいかがでしょうか?ここではGoogle Chrome用のiMacrosで使い方を説明します。




iMacrosのインストール方法

まずはChromeウェブストアに行き、サーチボックスにiMacrosと入力します。iMacrosが表示されますのでCHROMEに追加をクリック。

「iMacros for Chrome」を追加しますか?のメッセージと共にパーミッションが表示されます。Androidアプリの記事でも触れた権限の事です。問題なければ拡張機能を追加をクリックします。

インストールが始まり少し待つとブラウザの右上にiMacrosのアイコンが表示されます。

ここで一旦ブラウザを閉じます。



iMacrosの使い方

ブラウザを起動させます。そしてiMacrosのアイコンをクリックします。するとブラウザの左端にiMacrosのウィンドウが表示されます。

これで、作業を自動化する準備が整いました。ここでは例として、

  1. Yahooを開く
  2. 新規タブを追加
  3. Twitterを開く
  4. 新規タブを追加
  5. Facebookを開く

を自動化させてみます。

iMacrosウィンドウのRecordを選択し、Record MacroをクリックすればiMacrosが操作を記録するようになります。

記録できましたらiMacrosのアイコンをクリックします。するとセーブ画面が表示されますのでSAVE AS & CLOSEをクリックし、任意の名前をつけて保存します。

次回からはブラウザを起動してiMacrosアイコンをクリックすると保存したマクロが表示されていますのでそれを選択し、Play Macroを押せば実行されます。

動画の方が分かりやすいと思いますので用意しました。


 
マクロを繰り返し実行するにはループ回数を指定してPlay Loopで実行できます。
※ループはサーバーに負荷がかかりエラーになる場合もありますのであまりお薦めしません。

あと、上記ではサイトとタブを開くのみでしたが、ショッピングサイトの検索ボックスに任意の商品名を入力して検索したり、ログイン画面を表示してパスワードを入力したりも自動化できます。

ただ、私はマクロにパスワードを記憶させるのに抵抗がありましたのでそこまではしていません。特に気にならないならばログインも自動化できて良いと思います。


あとがき

このように毎日手動でポチポチ行っている作業も自動化すればその時間分、他の作業ができます。

iMacrosは手軽に導入できてプログラムが分からない人でも問題なく使えますので非常に便利です。

タスクスケジューラーを使い、iMacrosを指定時間に起動させる方法もあるようですので、そちらは検索してみて下さい。

私は指定時間に起動の必要性がないので試していませんが、必要ならば更に便利で快適になると思います。

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