パソコンモニターのブルーライト対策は「f.lux」で簡単に自動化できます
PCモニターやスマホの画面と言うのはデフォルトでは明らかに眩しすぎます。ブルーライト(参考サイト)は目ばかりでなく全身への影響もあるみたいなのでてっとり早く対策をしましょう。
PCモニターの場合、モニターの設定を変更するよりも「f.lux」と言うフリーソフトを導入した方が簡単に管理できます。
今回は「f.lux」の導入方法や使い方を解説します。
f.luxとは?
f.luxは画面の色温度を自動調整してくれるフリーソフトです。
色温度とはK(ケルビン)と言う単位で表される光の熱力学的温度です。
簡単に説明すると、色温度が低いとモニターは赤色が強くなり、色温度が高いとモニターは青色が強くなります。中間の白色で5000~6000ケルビンですのでブルーライトだとそれ以上になります。この温度が低いと目への負担や疲労感が軽減されます。
f.luxは色温度を時間帯などで設定することで、夜は目に優しい色、朝や昼は比較的明るい色と自動調整してくれます。
f.luxのダウンロードとインストール
こちらのサイトに行くと下のような画面になります。
画像の赤枠を順にクリックしていくとインストール完了です。
f.luxの使い方と設定
インストールが完了したらデスクトップ右下領域にf.luxのアイコンが表示されます。
設定項目は以下の画像の通りです。
色温度設定
上(昼間)、下(夜間)とお好きな数値にドラッグするだけです。私の場合、昼間も夜間も同じ4100Kに設定しています。
位置情報設定
上画像の赤枠の現在地設定をクリックすると現在地を入力する箇所がありますので、東京なら「TOKYO」と入力すればOK。位置情報と現在時刻から日中か日没かを自動で計算し、フィルターの数値も自動で設定されます。その他は特に触る必要もなく自動で色温度が変わります。
あとがき
モニターの置き場所、カーテン開閉による光の射込み量、部屋の照明などによりモニター画面の見え方や色味は違ってきますが、それに合わせて設定するより常時固定の色温度に慣れる方がいいんじゃないですかね。ロケーション設定も固定だと必要ないです。
最初は4100Kだと画面はかなり赤味がかりますが、機能を一時停止してみるとそれはそれは色んな意味で真っ青です。多分元の画面ではもう見られなくなると思います。
あと、画面があまり赤味がかると眠くなるので自分に合った数値を探すしかないですね。
5000Kくらいから設定して少しづつ下げて行くと、どの辺りで眠くなるかが分かるかも知れません(笑)f.luxを使ってもう長いですが、ほんとに目が疲れません。