WordPressの無料バックアッププラグインはどれがおすすめ?実際に使ってみてのメリットやデメリットなど

前回のブログ復帰の記事でも書きましたが、改めてワードプレスのバックアップは非常に重要だと言うことを認識しました。
始めて間もないブログならば、最悪もう一度最初から構築すれば良いのですが、長い期間運営しているブログやサイトとなると、膨大な記事や必要ファイルが一瞬にして消滅してしまうリスクが常にあります。
そこで今回は私が今まで実際に使ってきた中で、おすすめできるバックアッププラグインをご紹介したいと思います。
目次
バックアップの前に理解しておくワードプレスの構造
お恥ずかしい話なのですが、私自身ワードプレスの構造をよく理解しないままブログ運営をしていました。
「バックアップしているからいざと言う時も大丈夫だろう」
とたかをくくった結果、一時(3年間 泣)はブログ閉鎖にまで追い込まれました。
経験から言うと、ワードプレスの構造をある程度理解しておくことで、復元の際もスムーズに作業できる可能性が高いです。
「どこに何かあるか?」を知っておくだけでも運営が楽になります。
ワードプレスはおおまかに以下のファイル群から構成されています。
- テーマ
- プラグイン
- アップロードファイル
- 記事(投稿テキスト)固定ページのテキスト
そして、この中でデータベースに保存されるのは、記事(投稿テキスト)・固定ページのテキスト・サイト設定・ユーザー情報・プラグイン設定です。

- ワードプレスのデータベースの種類
- ワードプレスは MySQL(または MariaDB)という種類のデータベースを使っています。バックアッププラグインによっては拡張子が.sqlで保存される場合があります。

つまり、ブログを完全に復元する場合、テーマファイル、プラグインファイル、アップロードファイル(投稿画像や動画)とデータベースのバックアップファイルが必要となります。
データベースの保存場所
データベースはレンタルサーバーによっては自動的に保存(バックアップ)されているケースがあります。
その場合、レンタルサーバーに保存されているからと言って油断はできません。
なぜならば、レンタルサーバー代の払い忘れ等で借りているサーバーがストップした場合、データベースも削除される可能性が高いからです。
つまり、レンタルサーバーにあるデータベースのバックアップ以外に、手動でデータベースをバックアップしておくことをおすすめします。
ワードプレスのバックアッププラグイン
ワードプレスのバックアップは有料、無料問わずプラグインを使うのが簡単でおすすめです。
ここで言うバックアップとは、ワードプレスを完全に復元できるのに必要なファイルすべてのことを指します。
私が今まで使ってきたワードプレスのバックアッププラグインは3つあります。すべて無料版のプラグインです。しかし、現状、一部の機能を使うには有料アップグレードプランが用意されているものがほとんどです。
それぞれのプラグインの特徴や使いやすさを書いておきます。
BackWPup

- 操作は直感的
- ローカル(PC)に圧縮して保存できる
- 無料版では手動での復元作業が必要になる場合がある
- 差分バックアップができないので毎回フルバックアップとなる
- フルバックアップによりサーバー等のストレージ容量を圧迫する可能性がある
ブログを始めた当初に使っていたプラグインです。
現在、無料版にも復元機能があるものの、手動でファイルを選択しながらアップロードしていく作業が必要となります。
よって、BackWPupを使う場合は、復元の際にFTPソフトとレンタルサーバーのphpMyAdminを使う必要がでてきます。この作業はワードプレスの知識が充分にある上級者向けとも言えます。
メリットはローカルに保存した場合、圧縮ファイルを解凍すると目的のファイルを探せる点です。(例えばテーマフォルダにあるCSSファイルを探したい場合など)
私の環境では現在は使っていません。
All-in-One WP Migration

- 操作は直感的
- データベースも含めて1個のファイル(拡張が.wpress)としてエクスポートできる
- 復元の際もエクスポート(バックアップ)した1つのファイルをアップロードするだけで済む
- 1つの独自ファイルとして保存されるのでローカルからフォルダを操作することはできない
- 無料版ではインポート(復元)できるバックアップファイルにサイズ制限がある
3年前にブログ閉鎖する前まで使っていたプラグインです。
バックアップの際に、独自のファイルとして丸ごと1個のファイルでバックアップできます。復元の際はその1つのファイルをインポートするだけなので、単純明快なのがメリットです。
その反面、特定のフォルダやファイルをローカル環境で編集する人には向きません。理由は1個の独自ファイルなので開くこともできないからです。
All-in-One WP Migrationは初心者でも使いやすいのですが、注意点として、無料版では、インポート(復元)できるバックアップファイルのサイズに制限があります。
バックアップしているファイルが大きい場合、制限にかかってアップロードすることすらできません。これが一番のネックであり致命的なデメリットです。
しかしながら、公式よりファイルアップロードサイズの制限を解除する方法が提供されています。
参考: https://help.servmask.com/2018/10/27/how-to-increase-maximum-upload-file-size-in-wordpress/
上記の制限解除する方法を試す場合も、変更を加えるファイルはバックアップしておいた方が無難です。よって、結局最初にやらなければならないのはバックアップとなるので、やはりもっと簡単に無料でバックアップできるプラグインを探すことになるでしょう。
UpdraftPlus

- 操作が直感的で初心者にも分かりやすい
- 無料版でほぼバックアップに必要な機能のすべてが備わっている
- 手動でローカルPCに必要なファイルを選択してワンクリックで保存できる
- レンタルサーバーとGoogleドライブなどのストレージに二重バックアップがとれる
- 復元もワンクリックで完了
- 増分バックアップは有料プランでないと使えない
私が現時点で使っているプラグインです。
3年間もブランクがあった為、プラグインも次々と新しいものがリリースされていました。その中でもこのUpdraftPlusはダントツと言っていいほど使いやすいです。
無料のプラグインで迷っている方は、とりあえずこれを使っておけば間違いないと思います。
プラグインをインストールして有効化し「今すぐバックアップ」をクリックするだけでバックアップができます。

Googleドライブなどの外部ストレージにも保存する場合は、Gooleにログインして承認するだけです。画面の指示に従えば1分もかかりません。
ただし、増分バックアップは有料プランでないと使えません。ここはBackWPup同様、少し不便な点です。
しかしながら、ローカルへのバックアップを個別に選択できるのは非常に便利です。ローカルでファイルを編集したい場合もこれで対応できます。

復元についても試しましたが、問題なく復元できました。シンプルで分かりやすく、完全なバックアップを取れるので今のところ一番おすすめのプラグインです。
結論:ワードプレスのバックアッププラグインはUpdraftPlusがおすすめ
おそらくワードプレスのバックアップをとる人は無料のプラグインを探している人が多いはずです。その中で、最低限のバックアップ&復元に必要な要素を満たしていなければ話になりません。
FTPソフトやphpMyAdminに慣れている方はBackWPupでも問題なさそうですが、記事を更新する度に毎回フルバックアップしないといけないのはデメリットです。そしてクラウドストレージに保存する場合も、無料版では保存先に制限があると困ります。(例えばGoogleドライブはPro版のみ)など。
All-in-One WP Migrationに関しては、実際にこのブログを復元したのに利用しました。しかし、復元の際にインポートサイズ容量を手動で上げる必要がありました。慣れれば難しい作業ではありませんが、初心者に人は戸惑うことも多いでしょう。
そうなると始めから面倒な手順を踏まず、簡単にバックアップが取れるプラグインを使った方が賢明です。
現時点ではUpdraftPlusが非常に使いやすくて便利です。





