Windowsの付箋の使い方。起動方法やキーボードショートカットなど

   2022/12/07

PCで作業をしている時に「ちょっとだけメモを取りたいけど、手元にペンやノートがない!」ってことありませんか?

いちいち取りに行くのも面倒だったり、作業に集中している時は机から離れたくない時ってありますよね。

そんな時はWindows機能の付箋がお薦めです。

例えば手元にスマホがあったとしても、スリープ解除してホーム画面を表示させ、メモ帳をタップすると言う煩わしさがあります。またPCのテキストエディタやメモ帳を起動させても良いですが、その都度保存するのも効率が悪い。

その点、Windows機能の付箋なら一瞬でメモが出来て、なおかつ自分で削除しない限りデスクトップに貼って置けます。しかもPCをシャットダウンしても消えることはありません。

では早速使い方などを見ていきましょう。




付箋の起動方法

通常はをクリック→「すべてのプログラム」「アクセサリ」で付箋に辿り着けます。

他には、付箋にもショートカットコマンドがあり、 + + Rでファイルを指定して実行からStikynotと入力すれば起動します。※このコマンドはWindows7で使えていましたが、Windows10からは使えなくなっています。

Windows10の場合は、タスクバーにある検索ボックスに「付箋」と入力すればすぐに表示されます。

付箋アプリアイコンの上で右クリックして「タスクバーにピン留めする」をクリックすると、次回からタスクバーに表示されますので1クリックで起動できます。

付箋のアイコン

付箋の管理画面

付箋アイコンをクリックすると付箋の管理画面になります。

管理画面では作成したメモの検索や管理ができます。

付箋の追加

付箋の追加はCtrl + Nのキーボードショートカットか、付箋左上の+をクリックすれば追加できます。

付箋の削除

付箋の削除はCtrl + Dのキーボードショートカットか、付箋右上の×をクリックすれば削除できます。

付箋の色変更

付箋の色を変更したい場合は、削除アイコンの左にあるメニューアイコンから変更できます。

付箋のサイズ変更

付箋のサイズ変更は、付箋のふちにマウスを乗せると表示される矢印をドラッグすると拡大や縮小ができます。





付箋のその他キーボードショートカット

これも色々ありますが、ちょっとしたメモなので斜体にしたり下線を引いたり中央寄せなどにする必要性は感じません。基本であるキーボードショートカットを覚えていればこと足ります。

全選択 Ctrl + A
コピー Ctrl + C
ペースト Ctrl + V
切り取り Ctrl + X

付箋で出来ないこと

付箋はMicrosoftアカウントにサインインすることで同期はできますが、保存、印刷、フォント変更などは出来ません。

よって、忘れてはいけないパスワードや大事な情報に付箋を使うのはおすすめできません。


あとがき

ディスプレイの端に本物の付箋を貼り付けている方もいるでしょうが、使わなくなれば剥がして捨てないといけないし手元にペンがないとタイムロスになります。

私はブックマークするほどじゃないけど後でちょっと見たいサイトアドレスや、YOUTUBEを見ていて気になった動画のアドレスなどを貼ったりしています。

テキストリンクに対応しているので、付箋に貼ったアドレスをクリックすればブラウザが起動してすぐに見れるのも利点です。とにかく便利なので皆さんも活用してみてはいかがでしょうか。

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