楽天カードの更新後に自分で行う必要がある手続きのまとめ

   2021/08/18

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追記:2021/08/18

旧楽天カードで引き落とししていたサービスから「引き落としできない」旨のメールがいくつか届きました。ですので、更新前の楽天カードで引き落とししているサービスなどがある場合は、自分で更新が必要となります。この記事で参照した楽天カードのガイドでは「自動更新される場合もある」と書かれていますが、おそらくほとんどのサービスは手動で更新する必要があるので注意が必要です。

楽天カードの有効期限が更新されると、新しい楽天カードが送られてきます。

カード更新後には、自分で行わなければいけない手続きがいくつかあります。

私も更新で新しいカードが送られてきたのですが、先日、楽天Payアプリを起動して使おうとしたら、

「支払い元設定が無効のため設定し直してください。エラーコードDC0001」

と表示されました。

このエラーコードDC0001が出る場合は「支払い方法がきちんと登録されていない」状態です。

このように、カード更新後に何もせずにいると、いざサービスを使おうと思った時に困ります。

今回は楽天カードの更新後に自分で行う手続きをまとめておきます。




楽天カード更新後にすること

まずは公式サイトで確認しましょう。

楽天カードご利用ガイド カードの「切り替え・作り直し・更新」におけるご注意点

公式サイトの注意点で旧カードから自動的に「継続」されるものを除くと、

  • Edy残高の移行
  • Edyオートチャージの設定
  • 各種料金のお支払い

などは、新しいカードが届いたあとに自分で手続きする必要があります。

※「各種料金のお支払い」については自動更新されるものもあるようですが、楽天カードご利用ガイド-公共料金などのお支払い-カード変更後の継続的なお支払いについてをよく確認しておきます。



Edyオートチャージの解除

古い楽天カードで「Edyオートチャージ」を利用している方は解除する必要があります。「楽天Edyアプリ」から解除できます。

オートチャージをまた利用する場合は、新しいカードが届き次第、再度設定する必要があります。

「いつでもチャージ設定」は自動で解除されます。利用する場合は、新しいカードが届き次第、再度設定する必要があります。

楽天Payの支払い元設定

楽天Payについては書かれていませんが「支払い元設定が無効のため設定し直してください。エラーコードDC0001」が表示されるようになります。

これはカード更新により、再度「本人認証サービス」で認証する必要があるからです。

楽天Payアプリを使う場合は「本人認証サービス」の登録が必須になっています。

本人認証サービス(3Dセキュア)とは?
インターネット上での買い物をより安全に行うための追加認証サービス。クレジットカード情報の盗用による「なりすまし」などの不正使用を未然に防止することができて、登録・利用は無料。楽天e-NAVIから登録後、すぐに利用できるサービス。

すでに「本人認証サービス」に登録済みであれば、アプリの画面指示に従って「本人認証サービス」で登録したパスワードを入力することで新しいカードが支払い元に設定されます。

「本人認証サービス」に登録していない場合は、登録・利用は無料なので登録しておきましょう。「本人認証サービス」は楽天e-NAVIから登録できます。

楽天e-NAVIにログインして、メニューの「お客様情報の照会・変更」→「本人認証サービス(3Dセキュア)の登録・変更」からパスワードを設定できます。

楽天Edy残高の移行

Edy機能付き楽天カードのEdy残高は、新しい楽天カードに移行できます。

移行方法は3通りあります。

  • 楽天Edyアプリ
  • Famiポート
  • [楽天Edyリーダー]または[FeliCaポート/パソリ]

この中で一番簡単なのは「楽天Edyアプリ」からの移行です。

楽天Edyの移行手続きのページに画像付きで分かりやすく書かれています。

楽天Edyの登録変更

古い楽天カードからEdyカードやEdyアプリにクレジットチャージしていた場合は、Edyカードを新しく登録し直す必要があります。

クレジットカードからEdyをチャージしていた場合、パソリや楽天Edyアプリからチャージしようとしても下のように「有効期限内にユーザー情報登録の変更をしてください」と表示されます。

この場合、Edy Viewerから登録変更できます。※Edy ViewerはInternet Explorerでしか表示できません。Google Chromeで開いても対応していないので注意。

Internet ExplorerでEdy Viewerを開くと下のような画面になりますので「登録変更」をクリックします。

新しい楽天カードの情報を入力します。

下のような画面が表示されて、翌日正午から利用できるようになります。

手続きが済むと「楽天カードリーダーもしくはパソリ」と「楽天Edyアプリ」でクレジットチャージできるようになります。

その他の手続き

携帯料金やオンラインサービスなどを古い楽天カードで引き落としている場合は、念の為にサイトにログインしてユーザー情報の支払い方法を確認し、更新期限が古いままのものは早めに変更しておいた方がいいです。

私も色んなオンラインサービスを楽天カードで支払っていますが、今のところ変更せずとも自動更新されてきちんと引き落とされています。※後日、いくつかのオンラインサービスから「引き落としできない」旨のメールが届きました。

よって、更新前の楽天カードで引き落とししているサービスは、基本的に自分で更新する必要があります。

自動更新されるサービス、自動更新されないサービスの明確な記載がガイドにない為、引き落としエラーになって困るサービスはすぐにでも更新しておいた方がいいです。

引き落としができなかったサービスは、登録メールにその旨が記載されたメールが届きます。

更新は利用しているサイトにログインして、支払い方法で新しい楽天カードを新しく追加登録すれば完了します。

追加登録と言ったのは、既存のクレジットカードの有効期限だけを変更すると、引き落としエラーになることがあります。

なので、新しくカード情報を追加して古いカード情報を削除した方が確実です。

サービスによっては、引き落としできなかった時点でサービス停止になるところもあるので注意が必要です。

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