【解決済み】エアコンから水漏れする時の対処法。物凄く簡単に解消しました。
以前、エアコンの吹き出し口からポタポタと水漏れが発生していました。
電源を切ってしばらく放置した後に起動しても同じように水漏れする状態でした。
エアコンフィルターの目詰まりによる結露かとも思いましたが、フィルターは綺麗だったので調べていたところ、ドレンホースの目詰まりが怪しいと感じました。
そこで、ドレンホース用の目詰まりを解消できるポンプが販売されていること知りすぐに購入。
結果から言うと、ものの数分で水漏れしなくなりました。
今回はその時の対処法を書いておきます。
ただし、前提として、エアコンには水漏れが発生する様々な原因があります。一番無難な解決方法は業者に頼むことです。
そこを踏まえて、なんとかお金をかけずに自分で直したい場合は、トラブルの消去法として今回の方法を試してみる価値はあります。
どの部分から水漏れしているかを確認する
まず、エアコンのどの部分から漏れているか確認します。
下画像の赤枠部分(底面も含む)から漏れている場合は、ドレンホースの目詰まりの可能性が高いです。
ドレンホースは室外機に繋がっていて、そこへ排水するようにできています。ドレンホースの中が、くもの巣やゴミなどで詰まっていた場合、上手く排水できなかった水がエアコンから漏れることになります。
エアコン用ドレン詰まりポンプを試してみる
上記のような水漏れの場合、エアコン用のドレンホース詰まりを解消できる商品が販売されています。
価格もお手頃なので、試してみる価値はあります。私が購入したのは以下の商品です。
使い方も簡単で、室外機にあるドレンホースの中に商品の先端を差込み、取っ手を引っ張るだけです。念の為に数回同じ動作を繰り返しておくといいです。
このエアコン用ドレン詰まりポンプは、ドレンホース内の空気を強制的に吸引して詰まりの原因となるゴミを排出する仕組みです。
私の場合、目に見えるゴミは確認できませんでしたが、たったこれだけで水漏れは解消しました。
ドレンホース内への蜘蛛の侵入やゴミを防ぐことはできませんので、持っておいても損はない商品です。
まとめ
今回の方法でも水漏れが解消できない場合は、エアコンフィルターの目詰まりも確認してみて、埃が付着しているなら綺麗になるまで掃除します。
それでもダメな場合は、熱交換器(アルミフィン)の目詰まりやエアコンのガス不足も考えられますので、業者に頼むのが無難です。
エアコンは構造的に素人が内部を掃除したりするのは、故障のリスクがあります。故障により買い替えとなると、結果、修理代より高くつくことなるかも知れません。
暑い日が続くとエアコンは必須ですので、故障するリスクはなるべく避けて、よく検討してから判断してください。