インストールしたAndroidアプリのパーミッションを確認できるアプリ「tSpyChecker」を使ってみた
GooglePlayでは便利なアプリがたくさんあり気軽にダウンロード&インストールできます。それらのアプリはパーミッション(権限)を持っており、インストールする際にもどのような権限を持っているか確認できます。
パーミッションとAndroid OSのセキュリティについては過去記事に書いています。
ダウンロード&インストールしたアプリが増えるにつれ、どのアプリがどのようなパーミッションを持っていたか分からなくなります。そんな時に便利なのがパーミッションを確認できるアプリ。
今回はシンプルで使いやすい「tSpyChecker」と言うアプリの使い方をご紹介。
tSpyCheckerをダウンロード&インストール
GooglePlayにてダウンロードできます。下リンクからもダウンロードできます。

インストールをタップするとtSpyCheckerが持つ権限が表示されます。「特別な権限を必要としません。」と表示されているはずです。そのまま同意するをタップ。
ダウンロード&インストールが完了すれば開くをタップでアプリが起動します。
tSpyCheckerの使い方
使い方は簡単。起動した時点でインストール済みのアプリ一覧が表示されます。
それぞれのアプリが持つパーミッションがアイコンで表示されます。
パーミッションが見たいアプリをタップすると分析、詳細説明、権限をそれぞれ見れるようになっています。試しに回線速度を測るSpeedtestをタップしてみます。
分析
分かりやすくパーミッションの説明が見れます。
詳細説明
詳しくパーミッションの説明が見れます。
権限
それぞれタップすると、パーミッション別アプリ一覧が見れます。
Speedtestの場合、現在地とネットワーク通信は必要なので、納得できるパーミッションだと言うのが分かります。
アンインストールと除外リストに追加はそのままの機能。自分で安心なアプリだと思えば除外リストに追加すればいいです。
その他の設定など
TOP画面の右上をタップすると設定や更新、ヘルプが見れます。
設定では並べ替え設定と機能設定があり、機能設定では通信手段の選択と権限の選択ができます。デフォルトで問題ないように思います。
tSpyCheckerを使ってみての感想
Androidの設定にあるアプリケーションからもパーミッションは確認できますが、一覧では確認できません。その点このアプリは一覧で確認できるし使い方もシンプルです。アプリ自体に特別な権限がないのも安心感があります。
スマホ内にあるアプリの権限を一覧でチェックしたい場合はおすすめできます。「このアプリにその権限いる?」と思うアプリがあれば削除して他の代替アプリを入れるのも手ですね。
私の場合、以前は違うパーミッション確認アプリを使っていましたが、全て英語表記で見ずらく結局削除しました。そんなに頻繁に使うアプリでもないし、わざわざこういうアプリを入れている人の方が少ないかも知れないです。