【SIMフリー】OPPOとはどんなメーカーなのか?私がOPPOのスマホを使う5つの理由

   2021/09/14

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つい最近、水曜日に放送されている某バラエティ番組で「OPPO」の話題が出たことで一時トレンド入りしていましたね。

日本でも早くからFeliCa搭載スマホを発売していたOPPO。今ではテレビCMでもOPPOのスマホが宣伝されています。

今回は「OPPO」を愛用する私がOPPOとはどのようなメーカーなのかをまとめました。





「OPPO Reno A」と言う名機の登場

今から2年前の2019年辺りは、おサイフケータイが使えるSIMフリースマホが非常に少ない状態でした。

電子マネーを使う人や、格安SIMで運用している人にとって「かざすだけ」で決済できる「FeliCa」がスマホに搭載されているかいないかでは利便性が大きく左右されます。

そんな中、2019年10月18日に登場したのが「OPPO Reno A」です。スペックも申し分なく、FeliCaも搭載されていて、なおかつSIMフリー。この機種は発売当初にどこも在庫がなくなるほど人気でした。OPPO Reno Aについては当時にレヴュー記事も書いています。

OPPOとはどんなメーカーなのか?

OPPOのスマホを買う際に「OPPO」自体の沿革も調べました。簡単にまとめると、以下のようになります。

  • OPPOは中国の家電メーカーBBK傘下の電気機器メーカーで、2003年にOPPO電子工業として設立されている
  • 2018年2月にSIMフリー市場に参入
  • 2021年第1四半期のマーケットシェアは第4位(ソース:strategyanalytics
  • OPPOは元々、モバイル部門のOPPO移動通信とハイエンドAV機器を扱うAV部門のOPPO Digitalに分かれていたが、現在はモバイル部門のみ
  • 「OnePlus」はOPPOの完全子会社
  • オウガ・ジャパンはOPPOモバイル製品の総輸入元・販売元である日本法人で「OPPO Japan」が2017年8月に設立されている

格安SIMがようやく世間に認知されつつある中で、2年前にSIMフリーかつ、FeliCa搭載の高コスパ機種を国内販売したことにより、スマホを格安SIMで運用している人には朗報でした。

しかし、スマホの世界マーケットシェアは4位にも関わらず、某バラエティー番組でも分かったように世間的認知度は低いのが現状なのかなと。。

今やスマホのフラッグシップモデルは10万円超のものが多い中、スマホ関連の出費を抑えたい層にとって、中国メーカーのスマホは無視できない存在になっています。

「OPPO Reno A」と同等のスペックを国産メーカーやiPhoneで買おうとすると、とてもじゃないけどあんなに安く買えません。

すでに中華スマホでは「安かろう悪かろう」の概念が変わりつつあります。他の製品で見てもバッテリーで有名な「Anker」や、ドローンで有名な「DJI」なども中国のメーカーです。



OPPO製のスマホは独自OS「Color OS」が採用されている

OPPOのスマホはAndroidをベースにした「Color OS」が採用されています。

これが賛否両論あって、「使いにくい」と言う人もいれば「特に問題ない」と言う人もいます。

Color OSは画面のカスタマイズや通知音のカスタマイズ、ダークモードなども使えてコンセプトとしては「Androidを更に使いやすくカスタマイズしたOS」とされています。

個人的には全く使いにくいとは感じません。デフォルトの状態で使っても問題ないくらいです。

むしろ、古いOPPOのスマホから新しいOPPOのスマホに買い替えた時などは、内臓されているデーター移行アプリを使い、新旧2台を並べてBluetoothにより一瞬で終わるので、OPPOのスマホしか買わなくなりました。

スマート省エネはバッテリーもちが格段によくなりますし、スマートアシスト機能はジャスチャーでカメラを起動できたりライトを起動できたりするので便利です。この辺りの機能についてはOPPO R15 NEOの記事でも詳しく書いています。

OPPO製スマホのここが惜しい点

OPPOのスマホにはおおむね満足している私ですが、二つの機種を2年使ってみてバッテリーの消耗具合が気になりました。

特にWi-Fiを使っている時のバッテリー消費が速くなりました。もちろん、Wi-Fiはバッテリーを消費するものなので使わない時はオフにしていますが、購入時から言うと体感できるレベルで消耗しています。常に4G通信の場合だと、バッテリーの消費は格段に軽減できています。

8年前に買った「HTC J ONE」と同じくらいのバッテリー消費速度なので、そう考えるとHTCに搭載されているバッテリーは優秀ですね。

よって、家のWi-Fiで使うサブ機として見た時に、体感できるバッテリー経年劣化の目安は約2年とみていいかも知れません。

元のコスパがいいので2年使えれば御の字ですがね。

OPPOのスマホを安く購入する方法

OPPOのスマホはSIMフリーなので、大手電器店や通販などでも購入できますが、破格の値段で購入したいのなら格安SIMのMNPキャンペーンを利用するのが一番です。

その中でも、IIJmioのキャンペーンは定期的にチェックするのをおすすめします。このキャンペーンは期間限定で、他社からIIJmioの音声SIMプランに移行すると、初期費用1円でスマホを安く購入することができます。110円の機種もあったりします。

もちろん、音声SIMプランの維持費は別途掛かります。

IIJmioでは2021年6月1日から「ギガプラン」が新設されました。データシェアやデータプレゼント、5G無料などの機能が追加されており、契約解除料0円、MNP転出料0円なので気軽に試すことができます。

ギガプランの一番安い音声SIMプランは、月額税込858円(SMSとデータ容量2GB)になっています。

私はこのキャンペーンを利用してOPPO R15 NeoとOPPO A73を安く購入することができました。定期的に格安SIMのキャンペーンをチェックしているのですが、総合的にIIJmioのMNPキャンペーンは突出して熱いです。

通常、初期費用税込み3,300円が必要になるところ、1円で済むのは大きいですし、なによりMNPでのスマホ本体価格の割引率が他社より高いです。

気になる方はキャンペーン情報をチェックしてみてください。

私がOPPOのスマホを使う5つの理由

簡単にまとめると、

  • スペックに対してのコストパフォーマンスが高い
  • MNPキャンペーンを利用して安く購入できる場合がある
  • 独自OSは慣れるとむしろ使い勝手がいい
  • SIMフリーで「FeliCa」搭載機種を扱っている
  • 現時点でバックドアなどのセキュリティリスクに対する公式なソースを見たことがない

です。

どうしても中華メーカーと言えばバックドアによる外部情報送信が気になるところですが、専門家による明確なセキュリティリスクのソースも見たことがないので、個人的にはそこまで神経質にはなっていません。

ただし、OPPOの機種によっては、キーボードアプリに「Simeji for OPPO」がプリインストールされています。「Simeji」は中国の検索エンジン最大手「Baidu」の日本法人であるバイドゥ株式会社に買収さています。キーボードアプリのSimejiは過去にクラウド変換による情報漏洩の疑いがあり、修正されました。ソース:日本経済新聞

Simejiを使うか使わないかは各々の判断次第ですが、私はデフォルトのキーボードはGoogle製の「gboard」を利用しています。

主観で言うと、スマホを使っている時点である程度の情報は抜かれていても分からないし、仕方のないことなのかなと思っています。

ちなみにOPPOのセキュリティ機能には、アプリロック、個人情報保護、入金取引保護、セキュリティキーボードなどの機能が搭載されています。

結論としましては、

「SIMフリーでおサイフケータイ付きのコスパが良い機種」

を探している人にOPPOのスマホは最適かと思います。

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