楽天Payの使い方。QRコードで?バーコードで?決済するまでのステップを解説
楽天Payは、登録したクレジットカードから支払いできるQRコード及びバーコード決済です。
従来、店頭でクレジットカードを出して決済していたのを、スマホでできる仕組みが楽天Payです。
楽天関連の記事は過去にいくつか書いていますが、私は買い物での決済は主にEdyを使用しています。
ここ最近、楽天Payを取り扱う店舗も増えてきた為、楽天Payの決済方法も覚えておこうと思いました。
実際にスマホに楽天Payアプリをインストールし、決済まで完了しましたので、その流れを解説します。
楽天Payでの決済に必要なもの
楽天Payでの決済に必要なものは以下の4点です。
- 楽天会員ID
- クレジットカード
- 楽天Payアプリ
- Android5.0以上のスマートフォン、またはiOS 10.0以降のiPhone、iPad、およびiPod touch
楽天Payで利用できるクレジットカード
全ての楽天カード、又は、その他の国内で発行されたVisa、Mastercardが使えます。
Q.利用できるクレジットカードの種類は何ですか?
A.すべての楽天カード、およびその他、国内で発行されたVisa、Mastercardがご利用いただけます。
楽天カード以外が発行したJCBカード、American Express、Diners Club、Discover、海外で発行されたカードなどはお使いいただけません。※Visa、Mastercardであっても、一部のカード会社では楽天ペイの利用ができない可能性がございます。正しいセキュリティーコードを入力しても下記のようなエラーが表示される場合は、他のカードを登録していただくか、お使いのカード会社にお問い合わせください。
エラーコード:DC0002 「有効な対象のクレジットカードが登録されていません」引用元:楽天Pay よくある質問
楽天Payアプリのインストール
楽天Payを使うには、まず楽天Payアプリをインストールする必要があります。

インストールしてアプリを起動すると、楽天会員のログイン画面になります。ユーザーIDとパスワードを入力してログインします。
楽天Payは、最寄りのお店の情報を表示するために位置情報が必要になります。画面に指示に従って、位置情報を許可します。
全ての規約に目を通して、全ての規約に同意して次へをタップします。メールマガジンの項目は、任意でチェックをします。
次に、本人確認の為、電話番号によるSMS認証画面になります。次へをタップします。
電話番号を入力して、SMSを送信するをタップします。
SMSに記載されたコードを入力して、認証するをタップします。
次の画面では、楽天会員情報の支払い方法にクレジットカードを登録している場合、セキュリティーコードの入力画面が表示されます。クレジットカードからの決済で問題がない場合は、セキュリティコードを入力します。※お支払い元の設定から他のクレジットカードを新しく登録することもできます。
以上で楽天Payを使う準備は完了です。
楽天Payで支払う
楽天Payアプリのホーム画面には、QRコードとバーコードが表示されています。
バーコードで支払う場合は、レジで店員にスマホ画面に表示されているバーコードを読み取ってもらいます。
QRコードで支払う場合は、レジにある端末に表示されたQRコードを読み取り、金額を入力して確認し完了となります。
その他には以下のような支払い方法が用意されています。
- セルフ(旧セルフペイ)
- 楽天ポイント
- 楽天キャシュ
セルフはあらかじめ使える店舗を選択して、自分で金額入力する必要があります。金額を間違う可能性もあるので注意が必要です。
楽天ポイントと楽天キャシュは、支払いの前にホーム画面の「すべてのポイント/キャッシュを使う」をタップしてオンにする必要があります。期間限定ポイントも使えるので便利ですね。
楽天キャシュは、楽天グループのサービスに利用できるオンライン電子マネーです。クレジットカードからチャージして使ったり、個人間送金もできます。楽天Payでの支払いに楽天キャシュを使うメリットは特にないと思います。ルールなどもありますので、詳しくは楽天キャシュから確認してください。
楽天Payのメリット
私が感じた楽天Payのメリットは以下の3つです。
- おサイフケータイ非対応のスマホでも買い物できる
- クレジットカードを持ち歩かないことで、スキミングや紛失リスクを減らせる
- 楽天の支払い方法の中でも、楽天スーパーポイント還元率が高い
おサイフケータイ非対応のスマホで買い物できる点は良いですね。今だにFeliCa対応機種は少ないので、誰もがキャシュレスを利用できると言うのは大きいです。
クレジットカードの紛失リスクにおいては、仮にスマホ自体を落としても、指紋認証や顔認証で画面ロックしていれば、悪用されるリスクは格段に減らせます。私は楽天Payアプリ自体も暗号化しています。
楽天会員は、どの決済方法を選択するかによって楽天ポイント獲得数に影響が出てきます。なるべく還元率の高い決済方法を選択したいですよね。
楽天ポイントの還元率
楽天Payの還元率は1.5%になります。楽天カードの還元率は1%(100円で1ポイント)。楽天Edyの還元率は0.5%(200円で1ポイント)です。
楽天Payは、今のところ還元率が一番良いと言うことになります。
何より大きいのは、楽天Payのキャンペーンです。エントリーすることによって5%還元されるキャンペーンもありますので、定期的にチェックしたいですね。
楽天Payのデメリット
楽天の他の支払い方法と比べた場合、以下のようなデメリットを感じました。
- Edy(FeliCa)に比べて決済完了までの時間が少し長く感じる
- スマホの電源とスマホのデータ通信がオンになっていないといけない
- データ通信環境により決済反映までの時間が左右される
体感的にはEdyでの支払いに比べ、若干遅く感じました。しかし、現金でお釣りを貰うまでを考えると遥かにスピーディーです。
おサイフケータイでEdy支払いする場合、スマホの電源もデータ通信もオンにしておく必要はありません。バッテリーさえ残っていれば支払いができます。しかし、QRコード決済はデータ通信が必要ですので、店舗側の通信環境や自分の通信環境により決済反映までのスピードが左右されてきます。現金の方が速い場合があるかも知れませんので、実際に使ってみないと分からないと思います。
まとめ
楽天Payは、楽天会員でなおかつクレジットカード情報を登録している人にとっては、ほぼアプリをインストールして画面の指示に従うだけでスタートできます。
私もこんなに簡単なものだとは思いませんでした。
今までずっとEdy払いでしたが、決済までの時間もそんなには大差ないのでこれからは楽天Payを使うことになりそうです。
期間限定ポイントの消化にも使えるのでいいですね。
非常に簡単で便利なのでおすすめですよ。