PowerAct Pro(自動シャットダウンソフト)のインストールと基本的な使い方

   2019/03/15

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オムロンの無停電電源装置 BY50Sには自動シャットダウンソフト「Power Act Pro」が付属しています。

このソフトをインストールすることで、停電時にパソコンの自動終了処理を行うことができます。また、ネットワーク経由でUPSを監視したり、スケジュールによるバックアップ運転の自動起動や停止も可能です。

本体付属のCD-ROMには「PowerAct Pro」「Simple Shutdown Software」が収録されています。

「Simple Shutdown Software」は、パソコンの自動シャットダウンと外部コマンド実行の機能しかありません。

どちらが良いかはお好みで選択してください。

オムロン公式ページからもダウンロードできるようになっていますが、その際にCD-ROMの情報が必要となるみたいです。

スタンドアローン用の「PowerAttendant Lite」と「Simple Shutdown Software」はダウンロードできましたが、ネットワーク用は事前にCD-ROMからパスワードを設定しないとユーザー認証画面が表示されるのでダウンロードはできないようです。これが先に述べたCD-ROMの情報だと思います。

パソコンにCDドライブやDVDドライブがない場合は、スタンドアローン用を試してみるといいかも知れません。



自動シャットダウンソフト「Power Act Pro」のインストール

このソフトを使う場合は、本体背面のUSBポートに付属のUSBケーブルを差込み、パソコンのUSBポートと接続する必要があります。

USBケーブルを接続したら付属のCD-ROMからソフトをインストールします。

CDまたはDVDドライブにあるOMRON_Autorun.exeをクリックします。CD-ROMが自動再生される場合は画面の指示に従います。

UPS購入後1ヶ月以内に愛用者登録をすると特典が受けられます。受けたい場合は「今すぐ登録する」を選択し、個人情報などを入力します。今回は「既に登録済み/後で登録する」をクリックします。

次の画面では、CD-ROMに収録されているいくつかのソフトを選択できるようになっています。ただし、1台のPCにインストールできるソフトは1つのみとなっています。

今回は一番多機能なPowerAct ProのMaster Agentをインストールします。

次へをクリック。

「使用許諾契約の全条項に同意する」にチェックを入れて次へをクリック。

「標準インストール」を選択して次へをクリック。

「Apache Webサーバーを使用する」にチェックを入れて次へをクリック。

OKをクリック。

Apacheのセットアップ画面になりますので、次へをクリック。

「使用許諾契約の全条項に同意する」にチェックを入れて次へをクリック。

次へをクリック。

インストールをクリック。

完了をクリック。

しばらく待つとPowerAct Proのインストール画面になります。次へをクリック。

次へをクリック。

次へをクリック。

いいえをクリック。

自動を選択しOKをクリック。

バッテリ使用開始日と交換日を入力して次へをクリック。バッテリ交換の目安はBY50Sの場合、以下のようになっています。

周囲温度 バッテリ寿命 交換の目安
20℃ 4~5年 使用開始から4~5年後
30℃ 2~2.5年 使用開始から2年

OKをクリック。

シャットダウンパラメーターは後から設定できますので、OKをクリック。

はいをクリック。

アクセス権の設定は任意のパスワードを設定します。設定できたらOKをクリック。

完了をクリック。

ここまででPowerAct Proのインストール作業は完了です。


PowerAct Proの起動

PowerAct Proの起動はデスクトップアイコン、もしくはデスクトップ右下のシステムトレイにあるアイコンから起動できます。

起動するとInternet Explorerが自動で起動し、下のような画面が表示されます。はいをクリックします。

PowerAct Proが起動します。





PowerAct Proへのログイン

PowerAct Proへログインするには、まずユーザーのリンクをクリックします。

次の画面で、ログインIDをAdminと入力して、パスワードを入力します。設定をクリックします。

ログインすると各種設定などを変更できるようになります。この画面だけでもバッテリの状態や電圧、接続容量、次回のバッテリ交換日などが確認できます。

PowerAct Proの各種設定

PowerAct Proの各種設定は自分好みに設定してください。かなり細かく設定できます。全ての詳細はシャットダウンソフト(PowerActPro) 取扱説明書のPDFで確認できます。

私はシャットダウンパラメーターにある、OS終了モードを「シャットダウン」終了すると、イベント情報を全てにチェックを入れて通知されるように設定しています。それ以外はデフォルトの設定で使用しています。

停電時にもきちんと動作します。停電時にもブザーが鳴りますし、何か異常があった場合もブザーが鳴るので近くにいる場合は分かります。

仮にスリープ状態で外出した時に停電が発生した場合、バッテリの残量と停電回復にかかる時間にもよりますが、シャットダウンパラメータの時間を長く設定することで、自動シャットダウンを回避できるかも知れません。

基本的に長時間外出する場合は、スリープではなくシャットダウンして外出した方が無難です。

あとは定期的に確認しておきたい項目を挙げておきます。

エージェントのシャットダウンパラメーター

環境設定のトップ画面です。停電時に自動シャットダウンするまでの時間を設定できます。

画面左下のアイコンから視覚的に確認できます。

出力コンセント情報

シャットダウンパラメーターの左メニューから確認できます。

出力コンセントの自動シャットダウンまでの流れを確認できます。

イベントログ

イベントログではUPSに発生したイベントや、PowerAct Pro上でのイベントなどが表示されます。

データログ

データログでは期間を設定して、入出力の電圧、周波数、負荷容量、内部温度、バッテリ電圧、バッテリ容量などを確認することができます。

手動設定

PowerAct Proのトップ画面上部メニューからは手動で各種テストを実行できます。

「即時シャットダウンできるか?」
「ブザーは正常に鳴るか?」
「バッテリに異常はないか?」

などを確認する時に便利です。

まとめ

自動シャットダウン機能だけあればいいと言うなら「Simple Shutdown Software」、ネットワーク経由で視覚的にUPSの状態を監視したり、詳細な設定をしたいなら「PowerAct Pro」を使う感じです。

本体付属の説明書に、ある程度はUPSに関する詳細やトラブルシューティングも記載されています。

もっと深く使いこなしたい場合はオムロン公式HPから取扱説明書のPDFをダウンロードしてください。

以上です。

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