ハッカ油の使い方や効能、注意点などは?清涼感アップで熱帯夜を乗り切る方法
今年の夏も異常な猛暑ですね。。
ハッキリ言ってもうエアコンなしでは寝れない時代です。子供の頃なんかは夏でもカラッと晴れていて、夜は扇風機1台で寝れました。
昔と比べて湿度も異常なので、夜中の熱中症が増加していて怖いですよね。
エアコンも昔と比べて最新型の者ものだと電気代も安いですし、2ヶ月弱快適に過ごせると考えれば安いものです。
我慢して熱中症になると元も子もないですからね~
私は以前から風呂上りに清涼感が欲しいと感じていました。風呂上りってなるべく汗をかきたくないじゃないですか?
残念ながら私の家は、風呂洗面所までエアコンが効いている環境ではないので、脱衣所で体を拭いて少しするともう汗が出るんですよ。
エアコンの効いている部屋に入ってもしばらくは汗が引かないのでせっかくシャワー浴びても気持ち悪いんです。
とにかく風呂上がりくらいはスッキリしたいと言うわけで、気軽に買えてすぐ試せるハッカ油を購入して試してみました。
ハッカ油の特長
ハッカ油とは、ハッカソウと言うハーブを乾燥させて抽出した植物油。
ハッカ=ミントと言えば分かりやすいですね。
ハッカ油には様々な効果があると言われています。
- 防虫効果
- 除菌効果
- 消臭効果
- リラックス効果
夏は蚊も油断大敵ですので、防虫効果を身に纏えるのはありがたい。
ハッカ油の使い方
ハッカ油はドラッグストアなどに置いてあります。
メーカーは健栄製薬の物をチョイス。理由は分かりやすいハッカ油の説明サイトが設けられているから。健栄製薬のハッカ油HP
値段は1000円あればお釣りがきます。20ml瓶です。
これをまずは風呂から出る直前に洗面器に数滴垂らして体に浴びて見ました。
ハッカ油は植物油なのでもちろん洗面器の湯や水に垂らすと溶けずに浮かびます。
「これでは万遍なく体に浴びれないのでは?」
と思いながらも浴びると、衝撃の展開に!!!
「なんか陰部だけスースーする・・」
皮膚の薄い部分やデリケートな部分は即効性があるのでしょうか(笑)
商品の説明書きには、刺激作用があるため、目や目の周囲、粘膜等に付着しないように注意して下さい。とあります。
首より下だったので油断していました(笑)
なので空の材質ポリプロピレン(PP)表記のあるスプレーボトル容器に水を入れて2、3滴垂らし、体にスプレーすることにしました。
これなら霧状である程度万遍なくスプレーできます。※材質を選ぶ理由は下の注意点に書いてあります。
スプレーした感想は「ひんやりして清涼感があり気持ち良い」です。一気に垂らしすぎない限り寒く感じるまでの状態には行かないでしょう。
虫避け効果もあり一石二鳥です。ただ思ったより匂いがキツいと感じました。
男性用シャンプーなどには、ハッカ油の主成分であるメントールが配合されていて洗髪後にスースーして気持ちがよく、それでいて匂いも気にならない感じです。
シャンプーの場合はメントールの配合量も少なく、他に香料なども使われているので気にならないのでしょうね。
ただ、匂いが気になるのはハッカ油をスプレーした直後だけで、後は時間経過で自然と匂いが消えていきます。
そうは言えど、例えば人と会う外出前などに使用するのはおすすめできませんね。
湿布の匂いと言えば分かりやすいでしょう。あれって「あっ、この人湿布貼ってるな」って分かるじゃないですか?
だから間違いなく匂うと思うんですよ。
風呂上りや就寝前に使うのがベターだと思います。
ハッカ油の注意点
植物由来だからと言ってもハッカ油には注意点がいくつかあります。
- 猫はハッカ油の成分が苦手な為、飼っている人は注意が必要
- スプレーボトルを使う場合は材質に注意する
- 刺激がある為、粘膜や傷口には使用しない
- 使い過ぎにによる肌トラブルに注意する
- 保管の際は子供の手の届かない涼しい場所に保管する
特に上から二項目は私も知りませんでした。
私は猫を飼っていないので気にせず使用できますが、猫を飼っている人は多いので注意が必要ですね。
スプレーボトルの材質に関しては、ハッカ油にはポリスチレン(PS)を溶かす作用があるみたいです。
公式HPにはポリスチレンを避けて、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン製(PE)、ポリエチレンテレフタレート(PET)ならばOKと書いてあります。
市販のスプレーボトル消臭剤の空容器を再利用する場合は、ラベルに材質表記されている商品もあります。
まとめ
ハッカ油を使用した感想は、安いし手軽に使えてそこそこ清涼感を楽しめる感じです。
夏はシャワーだけで済ますことが多く、風呂に湯を張らないので次は湯を張って数滴垂らしてみようかと思っています。
ハッカの香りは自然と消滅するので一気に使用しない限りは大丈夫かと。
網戸にスプレーしておくのも虫避けにいいかも知れません。
使用量などは自分の好みにより調整して、刺激が強いようなら水でもっと薄めるなど工夫は必要です。
しかし、思ったより注意点もあるので、これから使おうかと考えていた人の参考になれば幸いです。
少しでもこの熱帯夜に清涼感を取り入れることで気分的にも違ってきますので、一度お試しあれ。