GoogleChromeの拡張機能マウスジェスチャーの設定や使い方
ブラウザにマウスジェスチャーがあるとないとでは操作性が大きく変わってきます。
マウスジェスチャーとは、マウスにジャスチャーを登録することで様々な操作が可能になる便利な機能です。
マウスボタンに割り当てられていない操作を登録すれば、作業効率も格段に上がります。
今回はGoogle Chrome用の拡張機能「Mouse Gestures for Google Chrome」の使い方を解説します。
Mouse Gestures for Google Chromeの追加方法と使い方
Chromeウェブストアから拡張機能にチェックを入れ、アプリ検索ボックスにMouse gesturesと入力すればTOPに表示されます。
あとは下画像の赤枠部分を確認しながら進めていきます。
完了したら、キーボードショートカットのAlt + Fで設定画面を開き、LEの順で入力すると拡張機能一覧の画面になります。下画像の赤枠のオプションをクリックするとマウスジェスチャーの設定が出来ます。
デフォルトで登録されているマウスジェスチャーの編集、削除などが出来ます。新規で作成したマウスジェスチャーもこの画面に追加されます。新規でマウスジェスチャーを作成するには下画像の赤枠をクリックします。
すると下のような画面になるので、右クリックを押したまま好きな方向にドラックし、「OK」をクリックで作成完了です。
作成したマウスジェスチャーは、先ほどの編集画面で編集します。戻る、進む、更新、スクロール、タブ操作などを登録出来きます。
以上がMouse Gestures for Google Chromeの追加方法と基本的な使い方です。
スーパードラッグの設定方法と使い方
このMouse Gestures for Google Chromeにはもう1つスーパードラッグと言う機能があります。
スーパードラッグは、リンク、もしくはテキストを選択した状態で、通常の左押しドラッグをすると機能します。
例えば、
ここをコピーしたい
場合、この状態で選択部分の上をもう一度ドラッグ(登録した方向、右なら右にドラッグ)するとコピー出来ます。
コピーより「Googleで開く」に設定した方が便利だと思います。選択した用語を調べたい時や、関連サイトを調べたい時にすぐにアクセスできます。す。
リンクの場合もカーソルをリンクに当てた状態でドラッグすればOK。「新しいタブで開く」などが設定出来ます。
設定画面は下画像で、スーパードラッグの項目にチェックを入れると赤枠のDrag Actionsが追加されるのでそこをクリックします。
左がリンク、右がテキストを選択した時のドラッグ操作。下画像の赤枠で新規作成。
以上がスーパードラッグの設定方法と使い方です。
自分好みの仕様にすれば、通常のマウス操作だけでは物足りなく感じて元には戻れないはずです。痒いところに手が届くので非常に便利。
私はページトップまでスクロールや、ページ最下部までスクロールなどをジャスチャーに登録しています。