【FeliCa搭載機種】OPPO Reno Aを1週間使ってみたのでレヴュー!総合的な評価はいかに!?

   2021/07/04

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追記:2021/07/04

約2年間使用しましたが、今でもメインで使っています。少しバッテリーの持ちが悪くなってきましたが、それ以外はストレスもなく使用できています。2年経った現在は本体価格も安くなっています。

おサイフケータイが使えるSIMフリースマホ「OPPO Reno A」を購入して一週間使ってみました。

人気機種の為、買おうと思っていた時にはどこも品薄で、やっと手に入れた端末と言うこともありすでに愛着が湧いています。

今回はOPPO Reno Aを独断でレヴューしてみたいと思います。




OPPO Reno Aのスペック

OPPO Reno Aは、楽天モバイル専売モデルと通常モデルが販売されています。二つの違いは内臓ストレージの容量と対応回線です。

楽天モバイル専売モデルはROM128GB、通常モデルはROM64GBになります。

また、楽天モバイル専売モデルの対応回線は楽天回線/ドコモ回線/au回線となっています。

通常モデルは取り扱っているMVNOでドコモ回線/au回線/ソフトバンク回線となっているところが多いです。契約時に確認して下さい。

基本
CPU Qualcomm® Snapdragon™ 710/オクタコア 2.2GHz + 1.7GHz
バッテリー 約3,600mAh
ディスプレイ 約6.4インチ / AMOLED / 2,340 x 1,080 ドット FHD+
サイズ 約158.4 x 約75.4 x 約7.8(mm)
質量 約169.5g
カラー ブルー、ブラック
SIMサイズ nanoSIM x 2
外部接続端子 USB Type-C
対応回線 ドコモ回線/au回線/ソフトバンク回線
OS/メモリ
OS ColorOS 6(Android™ 9 Pieベース)
内部メモリ 6GB (RAM) / 64GB (ROM)
外部メモリ microSDXC™ 256GB
カメラ
メインカメラ(外側) 約1,600万画素/約200万画素
フロントカメラ(内側) 約2,500万画素
通信方式
WCDMA: Bands 1/2/4/5/6/8/19
LTE FDD: Bands 1/2/3/4/5/7/8/18/19/26/28
LTE TDD: Bands 38/39/40/41(full-band)
SIMカードスロット: nanoSIMスロット × 2
※DSDV対等、VoLTEはdocomo/au/Rakuten/Y!mobileに対応。その他のキャリアに関しては動作保証が取れておりません。※nanoSIMカード(SIM2)とmicroSDカードは排他利用となるため、同時に使用できません。
GPS: GPS/A-GPS/GLONASS/Beidou/Galileo
Bluetooth: 5.0
WLAN Function: 2.4/5GHz 802.11 a/b/g/n/ac
OTG: 利用可
NFC: FeliCa対応
センサー
磁気センサー
光センサー
近接センサー
加速度センサー
ジャイロセンサー
その他
おサイフケータイ
/NFC
対応
フルセグ/ワンセグ 非対応/非対応
防水/防塵 対応/対応
生体認証(指紋/顔) 対応/対応
付属品 ACアダプタ / 3.5mmイヤホン / USB Type-Cケーブル / 安全ガイド / クイックガイド / SIM取り出しツール / ケース / 保護フィルム(貼付済み)

OPPO Reno Aの外観

届いて開封したところ。

付属品は、以下のようになります。下の画像には映っていませんが、クイックガイドとセーフティガイドも同梱されています。

本体
本体ケースカバー
充電器
USB type Cケーブル
イヤホン
SIMピン
クイックガイド
セーフティガイド

カラーはブラックにしました。美しい・・。背面には当然、モバイル非接触IC通信マークがあります。カメラレンズ位置は背面左上にあります。

重量は今まで使っていた機種よりもずっしりとした感じはありますが、6.4インチなので妥当な重さです。

あらかじめ液晶画面にはクリアフィルムが貼られています。有機ELなので発色もよく非常に綺麗です。OPPO Reno A(6.4インチ,ピクセル解像度2340×1080)。

OPPO Reno Aは水滴型ノッチを採用しており、画面占有率は91%なので画面も広く感じます。指紋認証のエフェクトがスタイリッシュでかっこいい!感度も抜群です。これでようやくSafeInCloudに指紋認証を設定することができます。

本体左側面にはSIMカードホルダーと音量ボタンがあります。

本体右側面には電源ボタンのみ。

本体底面にはイヤホン端子、メインマイク、USB Type-C接続端子、スピーカーがあります。

SIMカードホルダーはDSDVに対応していますが、OPPO R15 Neoのようにトリプルスロットではない為、MicroSDカードと二枚のSIMを同時使用することはできません。MicroSDカードを使いたい場合は、いわゆる排他的使用、つまり、どちらか一枚のSIMカードとMicroSDカードをセットして使用する形になります。

タッチパネルの感度

こちらは動画の方が分かりやすいと思いますので用意しました。

OPPO_Reno_A_MOVIE-FILE
 
滑らかでサクサク動きます。反応も良し。

エントリーモデルのOPPO R15 Neoを使っている時にiPhone10を触ったことがありますが、タッチ感度やレスポンスに大きな差があるとは感じませんでした。これだけのタッチ感度と反応があれば充分と言う感じです。

FeliCaのチェック

Edy残高を移動してパソリにかざしてみました。

特に問題なし。やっぱり「かざすだけ」と言うのは便利です。

ベンチマークスコア

Antutu Benchmarkで計測してみました。結果は190270となりました。

次にHTML5ベンチマークで計測。結果は176426となりました。

Antutu Benckmarkでは、現時点でハイエンド機種の総合スコアが35万前後、ミドルレンジが16万前後です。OPPO Reno Aはミドルレンジなのでおおむね妥当な結果となりました。HTML5ベンチマークではOPPO R15 Neoの約2倍のスコアになりました。そりゃ快適なはずです(笑)

Color OSについて

OPPOのスマホユーザーの間で賛否両論あるのがOPPO独自OSのColor OSです。

OPPO R15 Neoのレヴュー記事でも触れましたが、Color OSについて私的な意見を率直に言うと、「従来のAndroid OSと比べて、特に違和感も使い辛さも感じない」です。

ホーム画面もランチャーアプリを使えばカスタマイズできますし、最初から入っているテーマストアアプリからもテーマを適用できます。

適当にランチャーとアイコンパックを適用しても、従来のAndroid同様に下のようなホーム画面にできます。

各種設定画面もAndorid端末を触ったことがあれば特別に見辛いと言ったことはないと思います。



カメラ

OPPO R15 Neoと比べて見ました。※容量があるのでクリックで拡大できるようにしています。

OPPO R15 Neo

OPPO Reno A

OPPO Reno Aの方が自然な色味が出ているのですかね?正直カメラや写真には疎いのでよく分かりません。夜景の撮影時などは夜モードが用意されています。

ゲームスペース

OPPO Reno Aには「ゲームブースト2.0」と言う機能が備わっています。

画面をタップして反応するまでの時間を高速化する「ターチブースト」
画面のカクツキを抑えて滑らかな描写を可能にする「フレームブースト」
ゲーム中の着信やバナーをブロックできる機能

設定にある「ゲームスペース」からゲームを追加することで、様々な機能を使えます。

ゲームスペースアプリからも起動できます。

ゲームスペースのホーム画面では、すぐにバッテリーの寿命と信号強度を確認できるようになっており、その他にも「競争モード」や「通話を無視」を始め、省エネに関する設定もできるようになっています。

競争モード

通話を無視

省エネ及びネットワーク制限などの設定画面

スマート省エネ

OPPO製端末に搭載されている「スマート省エネ」は、自動的にバッテリーを最適化してくれる機能です。定期的にチェックして問題がある場合は画面に表示されますので、あとは最適化するだけです。このスマート省エネはバッテリー消費を抑えたい場合に強力な助っ人になります。個人的な主観として、この機能があるとないではかなりの差が出てくるので重宝している機能です。

便利な機能

設定にある「便利機能」からはジェスチャーとモーション、ナビゲーションキーなどをカスタマイズできます。

ナビゲーションキーでは、スマホ画面下に表示される3つのナビゲーションキー(戻る、ホーム、タスク)の機能をスワイプでの操作に切り替えることができます。

ジャスチャーとモーションではスクリーンショットや画面オフ時のジャスチャーを設定できます。

これらの機能はその名の通り非常に便利で、3本指で画面を下にスワイプするだけでスクリーショットが撮れたり、スマホを持ち上げるだけで画面オンにできたりします。

画面オフ時でも各ジャスチャーを設定していれば、すぐにカメラやLEDフラッシュライトを起動できたり、音楽まで操作できます。

総合評価

FeliCa搭載でミドルレンジSoC「Snapdoragon710」採用、RAM6GB、ROM64GBの機種がこの価格帯で買えるのは本当にコスパが良いです!

評価
デザイン
★★★★★
★★★★★
コスパ
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★★★★★
機能
★★★★★
★★★★★

パフォーマンス
★★★★★
★★★★★

カメラ
★★★★★
★★★★★

バッテリー
★★★★★
★★★★★

欲を言えばQi(ワイヤレス充電)に対応していたら最高でしたね。あとバッテリー容量がOPPO R15 NeoやAX7に比べて少し低くなっているので、どのくらい持ちが良いのか気になるところです。

しかし総合的に見ても3万台の価格帯では突出して良い端末だと感じました。

今まで使っていたOPPO R15 Neoもまだまだ充分使えるのですが、サブ機として使っています。

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