ヤフーアカウントに2段階認証(ワンタイムパスワード)を設定する方法
過去にもGoogle認証アプリでGoogleアカウントに2段階認証を設定する記事を書きましたが、今の時代、2段階認証は本当に必須だと思います。
Yahooアカウントと言えば、スマホ決済のPayPayと紐付けている人も多いのではないでしょうか?
Yahooアカウントもワンタイムパスワードの2段階認証を設定できるようになっています。
まだ、設定していない人は早めに設定しておきましょう。
Yahooアカウントに二段階認証を設定する
まず、Yahooにログインします。
登録情報をクリックします。
上部メニューからログインとセキュリティを選択します。
ログインとセキュリティ画面では、ログイン時の色々なセキュリティ対策が用意されています。その中で、今回はセキュリティ的にも強固なワンタイムパスワードを設定します。
ワンタイムパスワードを受け取る方法にアプリを選択します。
ログイン画面に移行しますので、再びログインします。
「2018年9月30日以降、一部の環境でワンタイムパスワードアプリをご利用いただけなくなります。メールでの認証に切り替えることをお勧めいたします」と注意事項が表示されていますので、リンクから対応OSを持っているかどうか確認します。
Yahooセキュリティセンターのページで、ワンタイムパスワードアプリの対応OSが確認できます。
・iOSの場合、iOS 9以降へのバージョンアップを推奨。
ここで、対応OSを持っていない場合は、メールでのワンタイムパスワード認証を設定します。Yahoo自体はメールでのワンタイムパスワード認証を推奨しています。
メールでのワンタイムパスワード認証
メール認証は最初のページで「メール」を選択します。
登録したメールアドレスに送信します。
送られてくるメールに6桁のワンタイムパスワードと有効期限が記載されていますので、Yahooの画面に戻り、入力して認証すれば完了です。
Yahoo!JAPAN ワンタイムパスワードアプリでのワンタイムパスワード認証
対応OSでアプリが使える場合は、Yahoo!JAPAN ワンタイムパスワードアプリをダウンロード&インストールします。

アプリを起動して、プラスマークをタップするとカメラが起動しますので、Yahooの画面に戻って表示されているQRコードを読み取ります。
次に、※重要「バーコードの読み取りがうまくいかない場合(手動で設定)」の項目を表示させて、登録コードとアカウント名を必ずバックアップします。その理由は、アプリ側の通信環境や時刻同期などでパスワードが変わる間隔にズレが生じた場合、表示されているパスワードを入力しても無効になっているケースがあるからです。これはGoogle認証アプリなども同様で、ワンタイムパスワードアプリは必ず手動でも再度登録し直せるようにしておくことが鉄則です。
アプリに表示されているワンタイムパスワードは30秒間隔で変わります。上部のバーを目安にパスワードが変わる前に入力して認証すれば完了です。
まとめ
ワンタイムパスワードのアプリとメール認証での違いは、リアルタイムに更新されるアプリに対して、メール認証は送信してから有効期限が決められることです。
どちらが良いとは一概に言えませんが、ヤフーはメール認証を推奨しているのでメール認証でもいいと思います。
個人的にはアプリの方が使いやすいです。
その他にも便利な機能として、ログインアラートやIDを変えずにログイン時だけに使えるシークレットIDなども設定しておくと、格段にセキュリティは高くなります。
通販サイトやその他の個人情報を扱うサイトでも、今だに2段階認証に対応していないサイトは多いです。
極力、2段階認証が用意されているサイトを利用したいものですね。
他のサービスの2段階認証ついても書いていますので参考にしてみてください。