【格安SIM入門】格安SIMはじめの一歩!使う前に知っておきたい用語や仕組みを解説します

   2019/04/03

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「格安SIMに替えたいけどよく分からない、面倒くさそう」「敷居が高い」

そう思っている人は多いと思います。しかし、そう思っている時点で、少なからずキャリアに不満があったり、月々の携帯利用料金を高く感じているのではないではしょうか?

私も最初はそんな感じでした。しかし、格安SIMへの移行は結局のところ、ある程度自分で調べて実行するか?しないか?になります。

格安SIMへの移行の際に失敗をしない為にも基本的な知識は身に付けておきましょう。



 

SIMフリーとは?

まずはSIMフリーとは何か?

そもそもSIMカードとは契約者に割り振られた固有の識別番号、電話番号、メールアドレスなどが登録されているカードのことです。

キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)で携帯電話を契約すると、このSIMカードが発行され、SIMカードを発行したキャリアが販売している端末に挿すことで通話やデータ通信ができるようになります。

キャリアが販売している端末とキャリアが発行しているSIMカードの情報が一致しないと使えない仕組みがSIMロックです。

このSIMロックが最初からかかっていない端末やSIMカードを総じてSIMフリーと言います。端末ならばSIMフリー端末やSIMフリースマホなどと呼ばれています。

MVNOとは?格安SIMカードとは?白ロムとは?

MVNO

簡単に言えばNTTドコモやauなどの回線を借りて独自のサービスを行っている通信事業者がMVNOです。

正式にはMVNO(仮想移動体通信事業者)と言って回線設備を持たない通信事業者のことです。

今までは、ドコモ回線を使うにはドコモと契約する必要がありました。しかし、MVNOならドコモと契約せずともドコモ回線が使えます。

格安SIMカードが出始めの頃はドコモ回線のMVNOがほとんどでしたが、今ではau回線を使えるMVNOも増えました。

格安SIM

通信事業者(MVNO)が格安プランで提供しているのが格安SIMカードになります。

格安SIMカードと言うのも、正式には定義されていなくて、月々の利用料が安いことからいつの間にか定着したワードと言えます。

白ロムとは?

キャリアが販売する端末でSIMカードが入っていない状態の端末です。

白ロムは、利用しているキャリアで機種変更したい時に、SIMカードのサイズが同じであれば差し替えて使用することができます。

中古端末を自分で探して、できるだけ安く機種変更したい場合などにも白ロムは便利です。

白ロムは基本的に同じキャリアのSIMカードを差して使います。例えば、ドコモの白ロムがSIMロック解除していない場合、au回線やソフトバンク回線のSIMカードは使えないので注意が必要です。

ドコモやau、ソフトバンクが公式にSIMロック解除をサポートしている機種をすでにお持ちならば、SIMロック解除をすることで格安SIMも使えるようになります。

白ロムで格安SIMを使う場合は、それを確認した上で、更に利用しようとしているMVNOの公式HP動作確認済み端末を確認しなくてはなりません。

SIMフリー端末を購入する際の注意点

SIMフリー端末を購入する際には、注意点もいくつかあります。

SIMカードの規格

先にも述べたSIMカードの規格とは、標準SIM、MicorSIM、nanoSIMと言ったカードサイズのことです。


詳しくはMVNO各社公式HP動作確認済み端末一覧が掲載されていますので、そこにSIMカードの対応規格も掲載されています。

マルチSIMとは?

最近ではau系のMVNOでマルチSIMと言うものを見かけます。

今まではMVNOで契約の際に、自分の持っている端末のSIMカードスロットが標準SIM、MicorSIM、nanoSIMのうちのどれに対応しているか事前に調べて選ぶ必要がありました。

マルチSIMでは、MVNO独自の台紙が送られてきて、自分の持っている端末に適合したSIMカードサイズに取り外すことができます。

au系のMVNOであるUQモバイルでは、VoLTE非対応端末向けにmicroSIMとnanoSIMの2種類。VoLTE対応端末向けにマルチSIMが用意されています。

技適マークの有無

国内で使用可能な携帯端末には技適マークが付いています。

出典:総務省ホームページ

この技適マークが記されていない白ロムを国内で使用すると違法となるおそれがあります。

ですので、海外製の白ロムなどは要注意です。端末価格は安くても肝心の技適マークがないものも多いのでよく調べる必要があります。

技適マークについては総務省のHPで詳細が確認できます。

SIMロック解除について

2015年5月から携帯電話やスマホのSIMロック解除が義務化されました。2015年5月以降に発売された端末はSIMロック解除機能が付いています。

今までは、キャリア(docomoやauやSoftbank)と契約する際に、端末と回線をセットで契約し使用していました。購入した端末に契約時に発行されるSIMカードを挿して使用しますが、SIMロックがかかっていると、そのSIMカード以外は使えません。

要はそのロックを外して貰うのがSIMロック解除です。ではロックを外すとどの格安SIMでも使えるのか?答えはNOです。

理由は先に述べた、MVNOにより動作確認済み端末と言うものがあり、自分が契約しようとしているMVNOの公式HPで確認する必要があります。

例えばMVNOのmineoを例に出すと、端末チェッカーでお持ちのスマホや携帯電話をすぐに確認できます。

SIMロック解除を行うにはそれぞれのキャリアで手続きが必要です。そして端末購入後180日経過している必要があります。あとSIMロック解除手数料もかかります。※2017/12/01より「SIMロック解除」の受付条件が一部変更されました。

キャリアで端末を一括購入した場合は即日解除可能
分割で購入した場合は購入後101日目以降から解除可能

個人的にはSIMロック解除を行わなくても利用できるMVNOを選べば、そのまま移行できてお奨めですが、端末が使用できない場合はSIMフリー端末を購入するのも良いと思います。

白ロムを購入したい場合は、ムスビー/中古ケータイ・スマホ専門サイトが有名ですので一度覗いて見てもいいと思います。

また、中古スマホの場合は、ネットワーク利用制限がかかっている通称「赤ロム」と呼ばれるものがあります。ネットワーク利用制限がかかっていると購入しても利用できません。利用制限、SIMロック解除済、赤ロム保障の項目をよく確認しましょう。

対応バンドとは?

MVNOで格安SIMを使う場合、対応周波数帯(バンド)を調べておく必要があります。

対応周波数帯(バンド)は重要ですのでSIMフリー端末やお持ちの端末を検索してスペック表から確認します。

例えばSIMフリー端末として人気のHuwei P9 Liteですと、LTE(データ通信)がバンド1/3/5/7/8/19/28、W-CDMA(通話)がバンド1/5/6/8/19です。

このことから、W-CDMAの時点でau回線を使ったMVNOでの通話はできないことが分かります。よって必然的にドコモ回線を使ったMVNOを選ぶことになります。

バンドについてはこちらの記事の表と照らし合わせて見てください。

DSDSとは?

最近ではDSDS(デュアルSIM・デュアルスタンバイ)の機種が販売されています。

DSDSは二枚のSIMカードを挿して使えますので、1枚はデータ通信専用、もう1枚はキャリアの通話定額専用と言った使い分けをすることでコスト面でもメリットがあります。

私自身使ったことがないので何とも言えませんが、今はMVNOでも~分以内であれば何回通話しても定額と言った通話プランがありますので特にDSDSが欲しいとは思いません。

MVNOが提供するIP電話アプリでも充分な位ですので、通話が少ない方にはそれほどメリットもないように思います。

あと、2枚のSIMを切り替える必要がありますので、切り替え時のレスポンスなどは検索して使用者のレヴューなどを参考にしてください。

クレジットカードの有無

格安SIMを提供しているMVNOでは、基本的に月額利用料金の支払いにはクレジットカードが必要です。

しかし中にはVisaデビットカードや口座振替に対応しているMVNOもあります。

各MVNOの公式HPのヘルプや、検索ボックスに「支払い方法」などと入力して確認してみてください。

要点のまとめ

格安SIMを使用する前に確認すべき要点は、

今使っているスマホや携帯電話がMVNOの公式HPに動作確認済み端末として記載されているか?

SIMフリー端末を購入する場合もMVNOの公式HPに動作確認済み端末として記載されているか?

SIMロック解除をして格安SIMを使う場合もMVNOの公式HPに動作確認済み端末として記載されているか?

SIMフリー端末の場合、どのバンドに対応しているか?それによりどのMVNOを選択するか?

クレジットカードを持っていない場合、契約しようと思っているMVNO公式HPで月額利用料金の支払い方法は確認したか?

となります。まずはお使いの機種、または購入しようとしているSIMフリー端末が、契約しようとしているMVNOで動作確認済み端末としてきちんと記載されているのが大前提となります。

その後に対応バンドを調べて、データ通信と通話ができるのを確認できましたら、そのMVNOに移行と言う形になります。

キャリアからMVNOに移る場合は、違約金のかからないタイミングでMNPするのがベストです。MNPの方法などはここでは省きます。auからのMNPでしたら私がMNPした時の記事を参考にしてみてください。だいたいどこのキャリアからでもおおまかなMNP手順は同じです。

格安SIM公式HP一覧

各MVNOの特徴を調べて書いてあります。もっと詳しく知りたい場合は各公式HPで確認して下さい。
 

mineo

ここがポイント

  • ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線に対応
  • 新規契約キャンペーンの割引や長期利用特典が魅力
  • 余ったデータ量は翌月に繰り越される
  • マイネオのコミュニティコンテンツであるマイネ王では、パケットシェアやユーザーによるQ&A、マイネおみくじなど様々なサービスが用意されている
  • パケットギフト機能あり
  • 通話プランの最低利用期間なし※ただし、利用開始翌月から12ヶ月以内にMNP転出する場合は、MNP転出時契約解除料が発生する。

mineo

U-mobile

ここがポイント

  • U-NEXTが提供する公衆Wi-Fiサービスを無料で利用できる
  • 通話プラスプランで毎月最新映画を1本無料で観れる
  • 通話プランの最低利用期間あり

U-mobile

BIGLOBE

ここがポイント

  • ドコモ回線、au回線対応
  • 音声通話SIMの場合は、YOUTUBEなどの動画配信サービスを好きなだけ楽しめるエンタメフリー・オプションが月々定額で利用できる
  • BIGLOBEの光回線を利用している場合、光SIMセット割が適用される
  • 通話プランの最低利用期間あり

BIGLOBE

UQモバイル

ここがポイント

  • au回線対応
  • au 4G LTEプラチナバンドのエリアカバー率が高い
  • auのプラチナバンドを利用したい場合や、au回線のみ対応しているSIMフリー端末の場合に数少ない選択肢
  • 通話プランの最低利用期間あり

UQモバイル

楽天モバイル

ここがポイント

  • ドコモ回線、au回線対応
  • 楽天会員の場合、3年契約が条件ではあるものの、国内通話10分かけ放題が付いて、高速通信容量を使い切った後の速度制限が1Mbps(ただし通信の混み合う時間以外)と速い
  • 通話プラン最安で見てもお得感がある
  • 楽天カードでの引き落としで楽天ポイントも付くので楽天会員は色んな面で見ても優遇されている
  • 通話プランの最低利用期間あり

楽天モバイル

OCN モバイル ONE

ここがポイント

  • OCN光とOCN mobileをセットで利用するとOCN光モバイル割引が適用される
  • OCN mobile ONE利用で毎月Gooポイントが獲得できる
  • 対象となるサービスの通信量がカウントされない「カウントフリー」と言うサービスあり
  • 余ったデータ量は翌月に繰り越される
  • 日単位の容量コースあり
  • 通話プランの最低利用期間あり

OCN モバイル ONE

DMMモバイル

ここがポイント

  • 通信速度を気にせず、とにかく安く利用したい場合のライトプランは月額440円から利用できる
  • 家族などとデータ容量をシェアできるシェアプランあり
  • NTTドコモ回線を使用
  • DMM光とDMM mobileをセットで利用するとセット割あり
  • 動画やゲームなどに使用できるDMMポイントが利用料金の10%を毎月貰える
  • 通話プランの最低利用期間あり

DMMモバイル

nuro mobile

ここがポイント

  • ドコモ回線とソフトバンク回線に対応
  • お試しプランあり
  • 容量プランでは翌月のデータを前借できる
  • パケットギフト機能あり
  • 通話プランの最低利用期間あり

nuro mobile

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