月額190円から使えるb-mobileの「b-mobile S 190PadSIM」とは?データ容量や初期費用のまとめ
b-mobileの「b-mobile S 190PadSIM」は月額190円から使えるデータ専用SIMです。※この記事に掲載している価格は全て税抜きです。
月額料金を安く維持できる為、以下のような人に最適なのではと思います。
- 古い端末を再びデータ通信できるようにしたい場合
- 家の中のWi-Fi専用で使っていたスマホを、外出先でも使えるようにしたい場合
- 一時的に使用するなどして、データ通信を極力抑える自信がある人
- ラインやメール限定で使う人
「b-mobile S 190PadSIM」の詳細を見ていきます。
■目次■
b-mobileとは?
まず、b-mobileとは、日本通信株式会社が運営するMVNO(仮想移動体通信事業者)です。
日本通信株式会社は、日本初のMVNO(仮想移動体通信事業者)会社です。創立の1996年より、一貫してMVNO事業モデルを提唱し続けている会社です。
b-mobile S 190PadSIMの月額料金
b-mobile S 190PadSIMでは、データ使用量に応じて月額料金が決まります。SMS(ショートメール)の有無でも料金は変わります。
月額190円で利用するには、1ヶ月間のデータ使用量を100MBまでに抑える必要があります。
- LINEメッセージ:約20000回
- テキストメール送受信:約2500回
- Facebookやtwitter:約2000記事
- ショッピングサイト:約200ページ
- ニュースサイト:約250ページ
データ量は上限を設定できるようになっていますので、使いすぎを防止できます。3GB、6GB、10GB、15GBの上限設定をできるようになっています。※契約開始時は上限が10GBに設定されていますので、安く使いたい場合は、ユーザーページからの変更をお忘れなく。
料金に関しては、こちらのページの上部メニュー、商品詳細から確認できます。
b-mobile S 190PadSIMの対応端末
対応端末はこちらのページの上部メニュー、商品詳細にある、利用できる端末から確認できます。
対応SIMについて
b-mobile S 190PadSIMは、ドコモ回線とソフトバンク回線に対応しています。
SIMサイズは以下のようになっています。
注意点として、ソフトバンク回線のSIMは、iPhone用SIMとiPad用SIMに分かれています。また、Androidでソフトバンク回線のSIMは使えません。ご自分で端末のSIMサイズを事前に調べて、それぞれ対応したSIMを選ぶことになります。
仮にAndroidでb-mobile S 190PadSIMを使う場合、ドコモ回線のみです。SIMサイズはマルチカットとなっている為、どのサイズにも対応しています。
利用できる通信エリアについて
こちらのページの上部メニュー、商品詳細にある、利用できる通信エリアから確認できます。
解約違約金について
b-mobile S 190PadSIMに解約違約金はありません。いつでも解約できます。
解約を申し込みして、次の決済日の前日まではデータ通信できます。
申し込み時に必要なもの
b-mobile S 190PadSIMを利用するために必要なものは以下の4点です。
- メールアドレス
- Wi-Fi環境(初期設定時・iOSのみ必要)
- クレジットカード※利用料金の支払い方法はクレジットカードのみ
- 申し込みパッケージ
申し込みパッケージは参考価格:3,000円となっています。公式Web以外の店舗でパッケージを購入する場合は、SIMカードが同梱されていませんので、公式Webで手続きする必要があります。公式Webから申し込む場合は、SIMも含まれていますので、購入から契約まで全てが完了します。
まとめ
現在、他のMVNOのデータ通信専用プランでも、安く始められるプランは用意されています。
しかし、通信速度が低速通信に限定されていたり、最低月額基本料が500円~1000円くらいのプランが多い印象です。
b-mobile S 190PadSIMは、とにかく安く始められるのが売りのような感じがします。
「ある程度、LINEやメールだけできればいい」と言う人は安く始められて良いと思います。ひと月のデータ使用量を100MBに抑えれる場合、数あるMVNOのデータ専用SIMの中でも、充分選択肢になります。
100MBが厳しい場合でも、1GB,3GB辺りの料金は、他のMVNOとそんなに大差はないので割り切って使うこともできますね。