【ベンチマーク】Windows10の標準機能を使ってPCのシステムスコアを計測する方法

   2020/03/18

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Windows7やWindows Vistaにはエクスペリエンス インデックスと言って、パソコンの基本的なシステム性能を評価してくれるツールがありました。

コントロールパネルから、

「システムとセキュリティ」
「システム」

の順に進むとエクスペリエンス インデックス機能があったのですが、Windows10ではそれがなくなっています。

しかし、Windows10では標準機能のWindows System Assessment Tool(WinSAT)を使ってシステムスコアを計測できます。

早速、計測してみましょう。



 

Power Shellを起動する

Power Shellはコマンドラインインターフェイス(CLI)です。Windows7以降のOSに標準搭載されています。

Power Shellとは、簡単な操作から複雑な操作まで、マウスの代わりにキーボードでコマンドを入力して実行するツールと考えれば分かりやすいです。

コマンドと言えば、コマンドプロンプトもWindows標準機能としてありますが、Power Shellはコマンドプロンプトよりも高機能な上位互換のツールです。

Power Shellを起動するにはキーボードショートカットの + Xでクイックアクセスメニューから起動するのが速いです。

Power Shellにコマンドを入力する

Power Shellに、

と入力してEnterキーを押します。

スコア結果が表示されます。このスコアは最低1.0から最高9.9までとなっています。スコアが大きいほど高性能です。

スコアの見方は以下の通りです。※ゲーム用グラフィックスのスコアはWindows8.1/10では表示されません。

CPU Score プロセッサのスコア
D3D Score 3Dグラフィックス(ゲーム用)の描画スコア
Disk Score プライマリハードディスクの読み取りスループットのスコア
Grtaphics Score グラフィックボードのスコア
Memory Score メモリスループットと容量のスコア
TimeTaken 前回の評価日時
WinSATAssessmentState 評価の状態[不明な状態(0) 有効(1) ハードウェアとの互換性なし(2) 評価なし(3) 無効(4)]
WinSPRLevel 基本スコア値(一番低いスコア)

WEI Viwerで見やすくスコア結果を表示する

Power Shell上でもスコア結果は確認できますが、もう少し見やすくする為、WEI Viwerと言うツールを使います。

Power Shellのスコア結果は、以下のパスに.xmlファイルで出力されています。

+ Eでエクスプローラーを起動して、Alt + Dでアドレス欄にパスを入力します。コピペで構いません。

Enterキーを押すと出力されたファイルがありますので、その中から、

と言うファイルを探します。

エクスプローラー画面を残したままWEI Viwerにアクセスします。

選択したファイルをドラッグ&ドロップします。

結果が分かりやすく表示されます。私のPCでは一番低いスコアが8.1で最高が8.8となりました。7年前に組んだ自作PCですが特に不満もないのでまだまだ現役です。

コマンドプロンプトでスコアを評価する

コマンドプロンプトでもスコア評価はできます。詳細な結果を見ることができますが、少し見づらいです。

そしてコマンドプロンプトを管理者権限で実行する必要があります。

+ Rでファイルを指定して実行にcmdと入力してCtrl + Shiftを押しながらEnterを押すと管理者権限でコマンドプロンプトを起動できます。

もし管理者権限で起動できない場合は、スタートメニューから起動します。Windowsシステムツールにあるコマンドプロンプトの上で右クリックしてから、以下のように選択します。

コマンドプロンプトが起動したら、以下のコマンドを入力するとシステム評価が実行されます。

winsat formal

コマンドプロンプトについては起動方法や便利なコマンドのまとめ記事を書いていますので、よろしければ読んでみてください。

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